趣味で歌と小説と詩を掲載させていただいてます。

四季の輝き 第26話 Shine of the Four Seasons Episode 26




第26話


「そして次に意識について説明しておく」と葵は言った。「意識は触覚のようなものなんだ。飛ばしたり、向けたり集中したり、合わせたりする。魂が得た個性を元に判断し選択する。選択は人間が持つ自由の証なんだ。誰もがどんな状況でも選択をすることができる。逆境のどん底にいても希望を持つという選択は自由だ。そして現実は意識が創りあげる。 意識は創造性もつかさどっている」
「意識というのは意志とも関係しているのかしら?」
「もちろん意志とも関係している。選択をするときに意志は大きなエネルギーになる。意識はエネルギーも生み出すんだ」

「そして次に精神の説明をしておく」と葵は言った。「精神は肉体に宿るもの。精神と肉体は常に連携している。精神が肉体を動かしている。精神がダメージを受けると肉体もダメージを受ける。そして精神は肉体と魂をつなぐ伝達器官なんだ。統一することで全てを一つにつなぐ」
「死ぬと精神はどうなるの?」
「精神は肉体に宿る。肉体が消えると精神も共に消える」と葵は言った。

「次に心について説明しておく」と葵は言った。「心はすべての源なんだ。心こそ全てなんだ。心は全てのものに込められる。『気』を使って配れる。いくらでも無限にエネルギーが湧いてくる。『大元』と同じエネルギーだ。膨大で深い『愛』のエネルギーなんだ。全てを包んで許すことができる。深い慈愛で全てを包むんだ」
「私たちの世界では心はいつも不安定で揺れていて何かを渇望している。心が満たされている人は少ないかもしれない」と貴子は言った。
「幸せは心の持ち方一つなんだ。本当にそれだけなんだ。不幸は思考がもたらすんだ。心の声に従って、心が喜ぶことを選択していくんだ。瞬間、瞬間をそうやって選択していくと意識や精神と連動して描いていた『想い』が現実になっていく。心を解放して、心の声を聞き、心を満たしてあげるんだ。それが今、君たちにとって必要なことなんだ。心の充実や安定は素晴らしい世界を創造する。それは心の持ち方一つで決まるんだ」

葵はそう言うと一呼吸置いた。しばらく、二人は沈黙の中に身を置いた。
「今の言葉は単なる言葉だ。君はそれを聞いて選択する。選択は自由だ。どんな時でも誰もそれを奪えない。自由はいつでもそこにある」と葵は言った。

そして続けてこう言った。

「あたしたちの暮らしはとてもシンプルなんだ。荷物は何もない。子育ての時以外には家もない。水を飲む時は水が飲める場所まで移動する、水を飲もうと思って実際に水を飲むのは数十分後だったり数時間後だったりする。まずは飲める水がある場所を見つけなくてはいけない」
「あなたたちは水は飲むの?」
「水は飲む、水はシキを潤し生き物を潤す。体内と体外を巡るエネルギーなんだ。肉体はそのほとんどが水でできている。内なるエネルギーは外なるエネルギーにつながっている。でも水の話がしたい訳ではないんだ」と葵は言った。
「今度は忘れなかったのね」
「ちょっとやばかった、エネルギーの話をしてしまうところだった」と葵は言った。
そして続けた。「君たちは恐れを取り払う方法や何かを得る方法を知りたいと思っている、君は、君の闇が君の望む現実を破壊してしまうのを恐れている。君の望む現実は何かを得たり、何の恐れも抱かなかったりすることだよね、それには物質的な事柄と精神的な事柄とがある。物質的な何かを得る事と精神的な何かを得ることだ。恐れにも同じように物質的事柄と精神的事柄がある。物質的に何かを失う事と精神的に何かを失う事だ。君のこの喜びや悲しみは、何かを得る事だったり、何かを失う事だったりする。この世界にはそれがないんだ」
「それがない? つまり何かを得るとか、何かを失うとかっていうこと?」
「そうなんだ。あたしたちは何も得ないし、何も失わない。ただ生きているだけなんだ。生きることが目的だからね。水を飲むことが目的だし、走ることが目的なんだ、それ以外に目的がない」
「私たちの世界ではそれだけでは生きていけないの。それは目的にさえなっていない。目的はもっと、ただ生きること以外の事なの」
「そうだね、皆それを目的にしている。それが常識と呼ばれている。でもそれは常識じゃない。それを常識にしてしまうと何かを得ないと幸せではないことになってしまう。何かを失った時に不幸を感じる。生きることを目的にすれば、何も得ないし、何も失わなくなる。その必要がなくなるんだ。そして常にニュートラルにいる。二極の真ん中にいる。どちらでもない場所にいる。そこは幸福でも不幸でもない。幸福も不幸も思考が創り出す。思考で生きると二極になる。直感やひらめきで生きるとニュートラルになる。君をニュートラルにしてあげられるようにあたしたちはガイドしているんだ」
「あたしたち?」
「あたしや他のガイド達だよ、この世界は全員がガイドなんだ。昼間にあった美和もガイドなんだ、君の世界の美和のガイドなんだよ」
「そうなのね、でも何かとても難しい気もする」
「今は全部わからなくていいんだ。思考を止めるんだ。直感で判断するんだ。そうするとだんだんわかってくる。水を飲む行為が至福に変わるんだ。あたし達はそのために生きている」と葵は言った。






第 26 話


"And then I will explain about consciousness," Aoi said. "Consciousness is like tactile sensation, skipping, turning, concentrating and matching, judging and selecting based on the personality that the soul gained, the choice is a proof of freedom of man. You can make a choice in any situation, even if you are in the bottom of adversity you have the freedom to have hope, and reality creates consciousness. Consciousness is also responsible for creativity. "
"Does consciousness also relate to will?"
"Of course, it is also related to the will, the will will be a big energy when choosing, the conscious will also produce energy."

"And then I will explain the spirit," Aoi said. "The spirit is a thing that lives in the body, the spirit and the body are always coordinating, the spirit is moving the body, the body is damaged when the spirit is damaged, and the spirit is a transmission organ connecting the body and the soul Unify to connect everything together. "
"What will happen to the spirit when you die?"
"The spirit lives in the body, Aoi said," When the body disappears, the spirit also disappears. "

"Next, I will explain about your heart," Aoi said. "The mind is all the source, the heart is everything, the mind can be put in everything, it can be distributed using" Qi "Energy is infinitely gushing, it is the same energy as" Oyama ". It's enormous and deep 'love' energy, it can be forgiven by enclosing everything, wrapping everything with deep love.
"In our world our hearts are always unstable and swinging and are thirsting for something - few people may be filled with heart," Takako said.
"Happiness is only one way to hold a mind.That is the only way it is.The misfortune is brought about by the thought.To select the things that the heart rejoices according to the voice of the mind.Select the moment, When you go, "the thought" that was drawn in conjunction with consciousness and spirit will become reality. Liberate your mind, listen to the voice of your heart and satisfy your heart Now that is necessary for you guys Enrichment and stability of mind creates a wonderful world, it is determined by one way of holding mind. "

Aoi put a breath as I said so. For a while, they left themselves in silence.
"The word now is just a word, you listen and choose it, the choice is free, no one can take it at any time, freedom is always there," Aoi said.

And then I said like this.

"Our lives are very simple, there is nothing to do with luggage.When I drink water I move to where I can drink water, I thought about drinking water actually water It is several ten minutes later or several hours later to drink. First we have to find a place where we can drink.
"Do you drink water?"
"Water drinks, water moistens spots and moisturizes living things, it's the energy going around the body and the body, most of the body is made of water, although the internal energy leads to external energy, but the talk of water I do not want to do it, "Aoi said.
"You did not forget this time"
"It was a bit nervous, it was about to talk about energy," Aoi said.
And continued. "You want to know how to get rid of fear and how to get something, you fear that your darkness will destroy the reality you want.What is the reality you want? To get things or not to fear anything, there are material things and spiritual matters, it is to get something material and get something mental. There are also material things and spiritual things in fear as well.It is to lose something physically and to lose something mentally.This joy or sadness is getting something It is to lose something, there is not it in this world. "
"There is not it? That means that you get something or lose something?"
"Yes, we do not get anything and we do not lose anything, just being alive, the purpose is to live, the purpose is to drink water, the purpose is to run, besides that There is no purpose "
"In our world that alone can not live, it is not even a purpose, the purpose is more than just living"
"Yeah, everyone, it's purpose, it is called common sense, but that is not common sense If you make it common sense you will not be happy unless you get something. I feel unhappy when I lose something I do not get anything and I will not lose anything if I aim to live.It need not be.I am always in the neutral.I am in the middle of the two poles.Nothing Being in the place, there is no happiness or unhappiness.The thought creates happiness and unhappiness.When you live by thinking you become bipolar.I live in intuition and inspiration become neutral.We will be able to make you neutral. I'm guiding it. "
"We?"
"I and other guides, everyone is a guide in this world, Miwa who was in the daytime is also a guide, it's a guide to Miwa of your world"
"Yes, but I feel somewhat difficult"
"I do not have to understand everything now, I will stop thinking, I will judge by intuition and I will gradually understand, the act of drinking water will change bliss, we are living for that" Aoi said.

四季の輝き 第25話 Shine of the Four Seasons Episode 25




第25話


瞑想は一つの区切りをつけた。
「自分探しの旅はいつでもやっていることなんだ。日常に祈りが織り込まれている。魂の会話もその一つだよ」と葵は言った。「君の世界では行動が道を開く時代は終わった。これからは思考が道を開くんだ。君は修行しに来たわけじゃない。あたしとの会話を楽しめばいい」
「そうする」と貴子は言った。

明るい星空の下で、ぼんやりと風になびく草原を見ながら、貴子は現実の世界のことを考えていた。「この星たちも私たちの世界では街の光にかき消されてほとんど見えない」と貴子は言った。
「そうだね、電気の光は闇を照らし出してその裏側を隠そうとしているんだ。見えない世界はないと思わせたいんだよ。
でも見えない世界は、見えている世界を動かしている原動力なんだ。無意識が意識に反映されるように」
「私たちの世界が危機的な状況にあるのも、その無意識が関係しているのね?」
「意識が現実を創造していくからね、君たち人間は身勝手にやりすぎたね。自分たちのことしか考えていない。君たちを支えてくれていた生き物を感謝もなく殺している。人間は神にも同じ扱いをしている。自然も神ももう助けられない。君たちは自分たちでなんとかするしかないんだ」
「気候の変動や災害は私達にはどうすることもできないわ、戦争も社会の仕組みも一人の力ではどうにもならない。種の絶滅も人間のやれる領域を超えている」
「種の絶滅が加速していることはわざわざ調べないとわからない。そしてあまりそんなことを誰もわざわざ調べない。絶滅している種は毎年数万種と言っているけど、その数もデタラメかもしれない。発見されていない種ももちろんある。人間はすべての種を完全には把握していない。未知の生物は地球にはまだ沢山いる」と葵は言った。
「わかっているだけで数万種類の種が絶滅しているってことね。わかっていない種も含めるともっと多いかもしれない」と貴子は言った。
「連鎖が始まると加速がついて規模も大きくなる。すべてを巻き込んでいく。すべては関連していて、すべてが変わる。変化に対応するには覚醒するしかない」と葵は言った。
「覚醒?」
「目覚めるんだ。本当の自分に」
「本当の自分?」
「本来の君に。君が生きている意味を見出すんだ」
「それは私が凛太朗に言った言葉だわ。なぜかあの時そんな言葉を口にしてしまった」
「人は迷う。生きる力は迷いのない心に宿る。でも迷いや苦しみは知恵になる。シフトのきっかけにもなる」
「シフト?」
「意識のシフトだよ。君たちやあたしたちの意識は何層にもなっている、階段を上るように次の段階にシフトしていくんだ。意識の進化だよ」
「あなたは私たちの世界は成長しているって言っていたわよね、意識的な成長、次の段階に世界がシフトしているってこと?」
「そういうこと。目覚めるってこと。でも目覚めは勝手にはやってこない、何かきっかけがいる、ハードな精神状態とか災害とかね、そしてガイドも要る、正しい方向へ進むために。あたしは君のガイドなんだ。でも最終的には、あたしは何もしてあげられない。君が自分で覚醒するしかない。君の人生だ、選択は自由だ」
「覚醒すればどうなるの?」
「覚醒すれば生きている意味が見出せる。本来の自分を知ることができる。迷わなくなる。願いが叶い始める。愛を発見する。君たちの願いが愛に溢れるなら、その願いはなんだって叶うんだ。君がまずそうなるんだ」
「できるんだろうか? 意識をシフトするのね」
「そうだよ」と葵は言った。

葵はしばらく目を閉じて何かと交信するように深い瞑想状態に入った。葵は草原と一体になったように、葵はその場所にただ存在していた。貴子はただ存在しているということ以外、何も意味は見出せなかった。葵はただの獣だった。この星に暮らす一匹の獣。霊性を宿した獣。
「人間」と自分たちは呼んでいる。

「少し初めに魂の概要を説明しておく」と葵は目を開けて言った。
「結局は『自分』に帰っていくんだ。人間はみんな『自分』を探して精神の旅をしてる。全員が主人公で他人は自分を確認するために存在している。他人がいなければ『自分』を確認できないんだ。
魂は大元で繋がっている。一つの『意識』の集合体なんだ。
一つの魂は二つに分かれて男性と女性になる、性別ができるんだ。男性も女性も一人では半分の魂しか持ち合わせていない、未完成で『愛』に迷う。
人間は『本当の愛』を探す旅をしているんだ。自分の魂の片割れを探す旅なんだ。そして『愛』を学び、孤独を受け入れる。
肉体の命には限りがある。誰もが『別れ』を経験する。そしてまた一人になる。
『愛』を学んだ魂は、その孤独に幸福を見出す。自分を知り、自分を愛している。孤独は孤高になる。
肉体はなくなっても魂は永遠に存在していることがわかるようになる、日々の生活の中で片割れの魂とはいつでも交信できると知る。
そして魂は『大元』に帰っていく。魂は『大元』から派生した一つの『波』のようなものなんだ。現れては消えていく。自分を見つめるとその『大元』と繋がれるようになる」と葵は言った。
「『大元』では魂はどうなっているの?」
「一つに溶け合っている。個人は波なんだ。そして海は宇宙そのものなんだ。そして魂は個人を彩る『色』なんだ。性格や特徴を設定されている。とても不完全で不安定な設定なんだ。失敗や間違いを経験して成長するように設定している。
そしてその設定は自分でしているんだ。 自ら課題を決めてそれを学んでいく。『本当の愛』を自分の中に見出すために」と葵は言った。






Episode 25


Meditation put on a single break.
"The trip I am looking for is always done, prayers are woven into my everyday life, so is the conversation of the soul," Aoi said. "In your world the age of action opens, from now on thinking opens the way, you have not come to practice, you can just enjoy the conversation with me"
"Trying to do" Takako said.

Takako was thinking about the real world while watching the grassy fields idly blurred under the bright starry sky. "These stars are almost impossible to see by the light of the city in our world," Takako said.
"Yeah, the electric light illuminates the darkness and is about to hide behind it, I want to make you think that there is no invisible world
But the invisible world is the driving force driving the visible world. As consciousness reflects unconsciousness "
"The fact that our world is in a crisis situation is related to that unconscious?"
"Since consciousness creates reality, you guys have done too much selfishly, I only think about them.My killing the creatures that have supported you guys.The human being is also God Nature and God can not help anymore.You only have to manage with themselves.
"We can not do anything about climate change and disasters, we can not do anything about war and society's structure with one's power, species extinction is beyond the human being's ability"
"I do not know that it is not going to bother to investigate that accelerating extinction of species is bothering to do so and nobody exploits such things so much that the extinct species are tens of thousands each year, There are, of course, species that have not been discovered, humans do not fully grasp all species, there are still plenty of unknown creatures on the planet, "Aoi said.
"There are tens of thousands of species extinct just by knowing it may be more if you include other seeds that you do not understand," Takako said.
"When the chain begins, it gains acceleration and the scale gets bigger, it involves everything, all involved, everything is related, everything changes," Aoi said, "to respond to changes.
"Awakening?"
"Wake up, to the real self"
"What is your true self?"
"To your original you find the meaning you are alive"
"That's the word I said to Rintaro, for some reason I said such a word,"
"People get lost, the power to live is in a heart without hesitation, but lost and suffering becomes wisdom, it will also trigger a shift."
"Shift?"
"It's a shift in consciousness, you and our consciousness are many layers, shifting to the next stage as if you are going up the stairs, it's the evolution of consciousness"
"You said that our world is growing, do you mean conscious growth, the world is shifting to the next stage?"
"That's what it is like to wake up, but waking up does not happen arbitrarily, there are some opportunities, a hard mental condition, a disaster, etc. Also in order to advance in the right direction, I need a guide. In the end, I can not do anything, you have to wake up by yourself, your life, your choice is free.

"What happens if I awake?"
"If you awaken, you can find the meaning that you are alive, you can know yourself, you will not hesitate, your wishes will start to realize Discover love If all of your wishes are overflowing in love, any wish will come true You will be the first of all.
"Can you do it? Shift consciousness"
"Yes," Aoi said.

Aoi kept his eyes closed for a while and entered a deep meditation state to communicate something. As Aoi was united with the grassland, Aoi only existed in that place. Takako did not find any meaning except that she just existed. Aoi was just a beast. A beast living in this star. A beast that has spirituality.
We call them "human".

"Let me explain the summary of the soul a little early," Aoi opened his eyes and said.
"Eventually I will return to" myself. "Everyone is traveling on a spirit looking for" myself. "Everyone is the hero and others are present to confirm themselves. I can not check yourself.
The soul is connected by Omara. It is a collection of one "consciousness".
One soul is divided into two, become men and women, you can have gender. Men and women alone have only a half soul, they are incomplete and get lost.
Humans are traveling to find "real love". It's a journey to find one's own soul. And learn "love", accept loneliness.
There is a limit to the life of the body. Everyone experiences "farewell". And I will be alone again.
The soul that learned "love" finds happiness in that loneliness. I know myself, I love myself. Loneliness will be aloof.
I know that the soul will exist forever even if the body disappears, I know that I can communicate with my one-off soul anytime in my daily life.
And the soul returns to "Ohimoto". The soul is like a "wave" derived from "Omoto". Appears and disappears. When you look at yourself, you will be connected with that "Omoto", Aoi said.
"How about the soul in" Omoto "?" "The individual is a wave, the ocean is the universe itself, and the soul is the" color "that colors individuals.The character and character are set.Very incomplete and unstable It's set up ... I set it to grow by experiencing mistakes and mistakes.
And that setting is myself. I decide on my own assignment and learn it. "In order to find" real love "in myself, Aoi said.

四季の輝き 第24話 Shine of the Four Seasons Episode 24




第24話


葵は草原を飛ぶように走った。スピードを上げるにつれ、時々手も地面につけて四つ足になって走る時もあった。手の長さは、人間に比べて獣の身体の方がかなり長く、しなやかで強そうだった。
走っている葵の姿は中型のネコ科の動物のようだった。しかし走るために特化した進化はしていないようだ。その身体はどちらかというと木を登ったり、崖を登ったりするのに適していると思う。草原を早く走るのはやはり馬の方が得意だろう。葵が言ったように、馬は大地と交信する特別な器官も持ち合わせているのかも知れない。
「なぜ葵は草原を早く走ることに喜びを感じるのだろう。どちらかといえば不得意なことかも知れないのに」
「そうだね、不得意だね」と葵が言った。葵は大きな草原を猛スピードで走っている。貴子は小高い丘の上の大きな楠の枝の上でそれを見ている。はるか遠くにいる葵の声が、すぐ近くから聞こえる。「私は何も声にしていないのに」と貴子は思う。
「テレパシーで聞いて、テレパシーで答えてる。いつでも、どこにいても相手を思い浮かべればテレパシーで会話できるんだ。君は何もしなくてもこっちから繋げられる」と葵は言った。
「テレパシーで話していたの? あなたたちは何でもできるのね」と貴子は言った。
「何でもできるってわけではないけどね。肉体のまま空は飛べないし、水の中も限界がある。他の動物を見ると羨ましいと思うよ、自分達にない素晴らしい能力を持っている。姿もとても美しい。それに全ての生き物は宇宙と交信している。単純な生き物ほど、とてもシンプルに繋がっている。単純な生き物は全体が一つになっていろんなところに宇宙の図形を描くんだ。それはとても綺麗で機能的で愛に溢れた模様なんだ」
「それで、走るのは不得意だっていう話だったと思うんだけど」と貴子は言った。
「そうだった、また忘れていた。テレパシーが図形の話になると不得意の話は完全にどこかに行ってしまっていた」と葵は言った。「走るのは不得意なんだ。特に平地は二足で走ればいいのか四足で走った方がいいのか、この身体はそういう意味で平地を走るには中途半端な身体だと言える。でも草原は走り方を工夫すればスピードが一番出せるんだ」
「工夫することが楽しいのね?」
「うん単純に楽しい」
「私は、今はそんな風に何かを楽しんだりできないかも知れない。私は闇を抱えてとても不安になる。心が砕けそうになる」
葵は走って戻って来た。丘を駆け上がる時は四つ足になっていた。
「もうすぐ日が沈む。そしたら一緒に瞑想をしよう、ちょうどいい時間だ」と葵が言った。

小高い丘の上で二人は並んで座った。
「身体を三角にするんだ。あぐらをかくのが一番いい。目を閉じて、思考を止める。お臍の下にある丹田に意識を向けて呼吸するんだ。君は自分の闇が怖いんだろう、それがどこから来ているのか探しに行こう」と葵は言った。


「自分探しの旅は二つある。一つは内面への旅。何か恐れがある時、行き詰まった時、感情に流される時、それがどこから来るのか探すんだ。自分の奥深くに何かトラウマや傷があるはずなんだ、それを見つければ湧き上がる感情の種がわかる。そしてそれを見つけても、何もしなくていいんだ。ただそれを見つければいいんだ。そして二つ目は遠くから自分を見ること。俯瞰するように、傍観者のように。自分が何を思い、何を言い、どんな行動をしているのか、ただ見るんだ。何かを努力して変えなくていい、何も変えようとせず、そのままの自分をただ見ていればいい。まずは内なる旅に出よう」と葵は言った。「それと途中で何度もあたしは君とセッションする」

二人は並んであぐらを組み、それぞれの自我の中に入っていった。意識の深い部分には子供の頃の自分がいることを貴子は知っていた。「私は後からやってきたアキとうまくやっているのかしら」貴子はその幼い自分を探した。
幼い自分は施設の庭先にいた。今の貴子たちが暮らす施設だ。幼い自分はふと迷い込んだように、庭先で佇んでいた。
「どうしたの?」と貴子は聞いた。
「ここはあなたの家なのね。あなたはここであの子と融合したのね」と幼い自分は言った。「そうよ、あなたはあの子にあったのね? 仲良くしているの? いじめられたりしていない?」
「闇を抱えていても、アキはとてもいい子にしてる。仲良しなの。私の片割れだもの」
「それは良かった。私はアキがあなたを傷つけないか心配していたの」
「私はとても満たされているわ、やっと一つになれたのよ、あなたにもわかるはずよ」
「とてもよくわかるわ。私は根底では安心している。満たされていると感じてる。でもそれは自分の中での事、闇はいつもそこにある」
「もちろんアキは闇を抱えている。闇は光と共にあるの。融合して完成したのねよ、旅に出る支度が整ったのよ」と幼い自分は言った。


「旅に出る支度が整ったみたいだね」と葵は言った。「君は君自身とセッションし、同時にあたしともセッションする。内側と外側はそうやってセッションしながら旅をする」
「私の闇は深くて恐ろしいものだと感じる。普通ではないと感じるの」と貴子は言った。
「皆そう感じているんだ。自分の闇が一番深いと。皆が主人公だ、皆自分のことしか知らないし、その自分のことも本当にはわからない。見失っているんだ。ただ恐れだけがそこにある。何を恐れているのか探ってごらん」と葵は言った。

貴子は自分が何を恐れているのかを探した。
闇がその本領を得て、自分の意識を乗っ取り、誰かを傷つけることが怖いのだ。

それはきっと自分も大きく傷つくことになると感じる。一番傷つけたく無いものなのだ。愛するものなのだ。

愛を失い、何もかもが壊れてしまうのが怖いのだ。私は今の私を失うのが怖いのだ。今の自分にしがみついていたいのだ。

貴子はうっすらと目を開けてみた。紫色に世界は包まれていた。草原や木々はぼんやりとしている。「今の自分とは何なのだろう。ここの世界ではそれらはすべて無意味なことのように思える。私は何にしがみついているのだろう」
貴子はまた目を閉じて、深く自分とセッションする。

「思考をやめて受け取る事に集中するんだ。願う事をやめてただ自分を見つめる。そうすると何かのメッセージを受け取る」と葵が言った。
どれくらい時間が経ったのかわからない。「貴子、目を開けてみて」と不意に葵が言った。
貴子は半分眠っていたのではないかと思うほど、夢にも近い旅をしていた。
葵の声が聞こえて不意に現実に引き戻される。
目を開けると辺りは青白い光に包まれていた。空が星で埋め尽くされていた。
「すごい星の数」と貴子は言った。「私たちの地球から見える星も本当はこれくらいあるってことなのかしら?」
「そうだね、銀河系の星々だよ、あれがみんな太陽かその向こうの銀河系なんだ。太陽にはそれぞれの惑星があって、銀河系にはそれぞれの太陽系がある。孤独な星もある。ブラックホールもある。空はとても賑やかなんだ」
「この世界もそんな宇宙の片隅にあるのね」
「そう思えばそうかもしれない。何か発見できた?」
「私のしがみついているエゴはこの世界では何の価値も無いものなのね」
「不要なエゴは手放せばいい」
「でもそれを手放せないでいる。怖いから」
「でももう恐れはない。それらはみんなしがみつく対象じゃない。手放せばいいんだ」と葵は言った。






Episode 24


Aoi ran as if flying over the meadow. As I increased the speed, I sometimes put my hands on the ground and ran for four legs. The length of the hand seems to be supple, strong, stronger than the human body of the beast.
The appearance of running Aoi was like a medium-sized cat family. But it seems that we have not specialized evolution to run. I think that body is suitable for climbing trees and climbing a cliff rather than. Horses are better at driving the prairie quickly. As Aoi said, horses may have special organs to communicate with the earth.
"Why does Aoi feel pleasure in running the prairie quickly, maybe it may be weak,"
"Yes, that is not good," Aoi said. Aoi runs great prairie at a tremendous speed. Takako is watching it on a large husband 's branch on a hill. The sound of Aoi that is far in the distance is heard from very close. "I do not say anything," Takako thinks.
"I hear it on telepathy and answer with telepathy.Whenever you can imagine a partner anywhere you can talk with telepathy, you can connect from here, even if you do not do anything," Aoi said.
"Did you talk on telepathy? You can do anything," Takako said.
"I can not do anything, but I can not fly the sky while I are in the body, there is a limit in the water.I think that I envy when I see other animals, I have a wonderful abilities not in them. Every living thing is communicating with the universe, the simpler creatures are so much more connected, the simple creatures are one and the whole one is drawn in the universe figure in many places. It's very beautiful, functional, it's a pattern full of love '
"So, I guess it was a story that we are not good at running," Takako said.
"That was, I also forgotten." Aoi said, "Telepathy has gone to somewhere completely if the telepathy becomes a story of figures." "It is not good to run, especially whether the flat land should run on two pairs or on a quadruped, it is said that this body is a half-hearted body to run on a flat ground in that sense, but the prairie If you devise a way of running you can get the best speed. "
"Is it fun to devise?"
"Yeah simple and fun"
"I may not be able to enjoy something like that in the meantime, I feel very uneasy with darkness, my heart is likely to shrink"
Aoi ran and ran back. When I ran up the hill, it was four legs.
"The sun will soon, let's meditate together, it's a good time," Aoi said.

They sat side by side on a hill.
"Make the body triangle, it is best to put the toilet in. Close your eyes and stop thinking.Please breathe with Taneda under the navel ___ ___ 0 ___ ___ 0 I'm scared, let's go looking for where it's coming from, "Aoi said.
"There are two journeys to find myself: a journey to the inside, a journey to the inside, a something to fear, a stalemate, when it is sent to feelings, to find out where it comes from, something deep in yourself There should be trauma and scratches, if you find it, you will know the seed of the emotion that springs up, and finding it, you do not have to do anything, just find it and the second from yourself Look like a birds-eye view, like a bystander, I just watch what I think, what I say and what kind of action I am doing, not trying to change something, what Do not try to change it, just watch yourself as it is, let's go on an inner trip first, "Aoi said. "I will session to you many times on the way"

They joined together and entered into each ego. Takako knew that he was a child when he was a child in a deep part of consciousness. "I wonder if I am doing well with Aki who came later" Takako looked for that little one.
Young myself was in the garden of the facility. It is a facility where the current Takako lives. My young man stood at the front of the garden as if he got lost.
"What's wrong?" Takako asked.
"This is your house, you have fused with that girl here," said a young man. "Yes, you were with that girl, are you making friends or have not been bullied?"
"Even with the darkness, Aki makes a very nice girl, he is a good friend, my one's part"
"That was good, I was worried whether Aki would hurt you."
"I am very satisfied, I finally got a piece, you can understand"
"I understand very well, I am relieved at the root, I feel satisfied."
"It was completed by fusing, I was ready to go on a journey," said a young man.

"It seems that preparation for getting on a trip is in place," Aoi said. "You will session with you and at the same time session at the same time. Inside and outside will do a journey while doing that"
"I feel that my darkness is deep and terrible, I feel it is not normal," Takako said.
"Everyone feels that your darkness is deepest.Everyone is the hero, everyone knows only about myself, I do not even know about myself But only fear is there. What are you afraid of See if you see, "Aoi said.

Takako looked for what he was afraid of. It is scary that darkness takes over his consciousness and hurts someone.

It surely feels that I will be hurt big. It is something I do not want to hurt most. It is what you love.

I am afraid of losing love and breaking everything. I am afraid of losing me now. I want to cling to myself now.

Takako tried opening his eyes. The world was wrapped in purple. The grasslands and trees are absent. "What is myself now, in the world here it seems like they are all meaningless. I wonder what I am clinging to"
Takako closes her eyes and closes herself deeply.

I do not know how long it took. "Takako, please open your eyes," suddenly Aoi said.
Takako had traveled a dream closer than I thought she was half asleep.
Aoi 's voice is heard and it is suddenly pulled back to reality.
When I opened my eyes the area was covered with pale light. The sky was filled with stars.
"The number of wonderful stars," Takako said. "Is it really that there are such stars that can be seen from our earth?"
"Yes, they are stars of the galaxy, everyone is the sun or the other galaxy, the sun has its own planet, the galaxy has its own solar system, there are lone stars, black hole also There is a sky very lively. "
"This world is also in a corner of a tiny universe"
"Maybe so, could you find something?"
"The ego I am clinging is of no value in this world"
"You can let go of unnecessary ego"
"But I can not give it up, because I'm scared."
"But there is no fear anymore, they are not objects to cling to. You can just release it," Aoi said.

四季の輝き 第23話 Shine of the Four Seasons Episode 23




第23話


美和は小さく手を振って葵と貴子を見送った。二人は勢いよく丘へと駆け上がっていった。

「もう少ししたら、この丘を越えたら大きな草原に出る。とても良いところだよ」と葵は言った。
貴子はうなづいた。走りながら柔らかい地面を感じていた「土ってこんなに柔らかかったんだ」時々動物に踏みしめられて道のようになっているところもあったが、大抵の地面は柔らかかった。ふかふかしていると言っても良いくらいだった。
「早く走るのにはコツがいるんだ、丘や山は地形を見れば大体その先にどういう状態が待っているのかがわかるけど、草原は草に隠されて地形がわかりにくい、岩や穴が隠れていたりする。走り方は馬に教われば良い、馬は走るためにあんな身体をしている、耳も目も走るために最適に進化しているんだ。馬は草に隠された地形が読めるんだ、何か特別な器官があるのかもしれないけど、走り方を見ていると地面と何か交信しているような気もする」と葵が言った。
「あなたたちは馬を科学的に見たりはしないの? その、外科的にっていう意味だけど」
「そういうことはもちろんしない。動物は神聖なものだ、植物とともにシキを守ってる。シキも動物を守っている。動物も植物もシキの一部なんだ、それを解剖したり外科的に仕組みを調べたりしない。『馬には地形を読む能力がある』ただそれだけでいいんだ。そしてあたしたちはその能力を得たいと思う。肉体を得るとエゴが生まれるんだ、これがまた意識だけの時とは違うんだ。何かを得たいっていう気持ちはエゴなんだ、そしてそれは同時に進化の原動力だ。あたしたちはそのエゴがあるから今も進化している」と葵は言った。
「それで、馬の話はどうなったの?」
「ああ、そうだね馬の話だね。あたしたちの思考は常に「今」だから時々少し前のことを忘れてしまうんだ、エゴの話をし始めると馬の話を忘れてしまう。馬は大地と交信しているのかもしれない、そう思ってあたしも地面と交信してみようと思った、でもいつもつながるのはシキなんだ、『もしもし』ってシキが電話に出る」
「電話?」
「たとえ話。そういう風にした方がわかりやすいでしょう? たぶん馬は何かシキの別の部分につながっているのよ、シキの意識のどこかの部分に」
「じゃあ、あなたはまだ地面とは交信できないのね」
「そうだね、まだできない。馬の走り方を見てそれを推測するしかない。どういう地形で判断しているのか、どういう草の場所を避けるのか。早く走るにはただ走るだけじゃダメなんだ」
「そういう込み入った苦労みたいなことをあえてしているのね」
「単純に楽しいからやってる」と葵は言った。「ねえ、今夜はこの草原に泊まろう。夜になると星が降ってきそうなほど輝くんだ、空中が星に埋め尽くされて輝くんだ。星に照らされた草原はそれはそれは綺麗だよ」
「それはいい考えね。でもそれは時間が流れているってことじゃないの?」
「君たちの世界に合わせて時間を流している。君の体は肉体は獣だけどバイオリズムは地球のままだ、クンネの影響を受けなくなると命のリズムに支障が出るかもしれない、だからクンネとトカには昼と夜を創ってもらった。あたしも久しぶりに夜が見たい」と葵は言った。


「美和さんは演奏中に意識をなくしていたんです。それはリフを変えた時にわかりました。感情が働かないとリフを変えても反応できません、機械的な耳の反応だけではリフの変更はただの音階とリズムの変更です、そこに感情が伴わないと人間らしい反応ができないんです。美和さんは意識を失ってると確信しました」とチッチは言った。
「私は何も気づかなかった。演奏が終わると美和は普通だったし、体は動いていたからね」とユウが言った。
「美和はどうなの?」と真知子は聞いた。
「私は演奏中の記憶がないことに気づいたの。演奏とともに意識がどこかに飛んでいくような感覚があって、それが『音』がなっている間中続くの、あの電子ピアノみたいな『音』。そしてその音が消えると私の意識も体に帰るっていう感じ」と美和が言った。
「それは今日の話?」と真知子は聞いた。
「さっきのことよ、さっきまで皆んなでスタジオにいたの」とユウが言った。
「もしかしたら『音』が鳴ってる間、意識がどこか別のところにアクセスしているのかもしれないわね」と真知子は言った。
「どういうこと?」と美和は聞いた。
「宇宙とつながるっていうか、よく聞くやつだけど以外とそういうのあるのかもしれないわよ」と真知子は言った。
「真知子さんもそっち系ですか?」とチッチは聞いた。
「別にそっち系ってわけでもないけど、自然派ってスピリチュアルとつなげて考えられるよね、ただ自分流なんだけどね。でも『人間は宇宙からの影響を多大に受けている』とは思ってるわ、ある意味それは当たり前の事実だし」と真知子は言った。
「それって太陽とか月以外の星の影響ってことですよね?」とユウが聞いた。
「そうよ、私星占いも結構好きなの。詳しくはないけど月と星の位置で影響力がわかったり、星が逆向すると受ける影響も違ってくるとか、そんなことを読むのも好きだな」と真知子は言った。
「それで『音』はどうしたらいいんだろう?」とタナベは言った。
「美和がどうなるかわからないからしばらく演奏しない方がいいんじゃないかな」とユウが言った。
「そうですね、こういうことは普通じゃないし慎重になってもいいと思います」とチッチは言った。
「活動休止って感じだな」とタナベが言った。
「ん〜。私はもう少し試してみてもいいと思うの」と美和が言った。「そのあと気分が悪くなるわけでもないし、ある意味眠ってるみたいな感覚なの。不思議な気持ちよさもあるの。真知子さんが言うように宇宙と繋がってるならそれを確認してみたい気がする。もしかしたらシキの事や葵のこともわかるかもしれない。私は真実が知りたいの、ずっとそれを願ってきた」
「僕はいいですよ、そこまで美和さんが言うなら」とチッチは言った。「音合わせられないなんて寂しいですし」
「本当に大丈夫なの?」とユウが聞いた。
「だから眠ってるような感じなの、とても気持ちのいい感じ」と美和が言った。
「美和がいいならいいけど、変な感じになったら止めるからね」とユウが言った。
「俺もちょっと心配だな。戻れなくなったり、何か後遺症みたいなものが出るかもしれないし」とタナベが言った。
「ありがとうタナベ。タナベって優しいんだね、私はやっと気づいたよ、とっても優しい心を持ってるんだね」と美和が言った。
「どうしたんだよ? 気持ち悪いな。お前からそんな言葉初めて聞いた」とタナベは言った。
「だって気づいたんだもん」と美和は言った。
「はいはい」とチッチは言った。
「ふふっ」とユウが笑った。




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Episode 23


Miwa shook her hands to see Aoi and Takako. They rushed up to the hill with vigor.

"A little more, if you cross the hill, you will come out on a big meadow, it's a nice place," Aoi said.
Takako nodded. While running I felt the soft ground "Earth was so soft" There were times when I was being stepped on by animals and it looked like a road, but most of the ground was soft. It was enough to say that it was fluffy.
"There are knacks to run fast, the hills and mountains can see what kind of state is waiting ahead by looking at the topography, but the grasslands are hidden in the grass and the topography is hard to understand, rocks and holes Horses are evolving to optimize for running, such as ears and eyes, that horses are hiding in the grass I can read the topography, there may be something special, but when you are looking at how to run, I feel like communicating with the ground, "Aoi said.
"Do not you scientifically look at horses, that means they are surgical?"
"The animal is sacred, the animal is sacred, she keeps the shiny with the plant, and she also protects the animal, both animals and plants are part of the shiki, they can be dissected and surgically organized "Horses have the ability to read the topography." That is all you need, and we want to gain that ability.When you get the body you will have an ego, this is also the time when consciousness only The feeling of getting something is the ego, and at the same time it is the driving force of evolution, because we have that ego, we are still evolving, "Aoi said.
"So, what happened to the story of the horse?"
"Oh, yeah, that's right, it's a story about a horse, our thoughts are" now "So sometimes I forget a little while ago, when I start talking about egos I forget the story of a horse. I thought that a horse communicates with the earth, so I thought about trying to communicate with the ground, but it is shiny that I always connect, "Shoshi calls out" Hello "on the phone." /> "Telephone?"
"Parable stories, it would be easier to understand why you did that? Maybe the horse is connected to another part of the shiki, somewhere in the consciousness of the shiki"
"Well, you still can not communicate with the ground."
"Yes, I can not do that yet, I can not do it yet, I can only guess by watching the way the horse runs.What kind of topography do you decide and what kind of grassy place do you want to avoid? You can not run just to run fast."
"Do you dare to do something that is complicated like that?"
"It's simple because it's fun," Aoi said. "Hey, let's stay over this prairie tonight, at night it will shine so hard that the stars are coming down, the stars are filled with stars filled with stars, that is beautiful it is the starlighted meadow."
"That's a good idea, but is that not a time going on?"
"Your body is shedding time according to your world.Your body is a beast but biorhythm is still the earth, it will be hindered by the rhythm of life when you are not affected by Kunne, so Kunne and Toka I had a day and a night created, and I want to see the evening for the first time in a while, "Aoi said.


"Miwa was losing consciousness while playing.I understood it when I changed riff.I can not react even if I change riff if my emotions do not work, change of riff is only by mechanical ear reaction It is a change in the scale and rhythm of the musical notation, it can not react humanely without feeling accompanied there, Miwa convinced me that he lost consciousness, "said Chitchi.
"I did not notice anything, Miwa was normal when the performance was over and the body was moving," Yu said.
Mikiko asked, "How about Miwa?"
"I noticed that I do not have memory during playing.I have a feeling that consciousness flies somewhere along with the performance and it will last as long as" sound "is going on, like that electronic piano "Sound." And when the sound disappears, my consciousness also comes back to my body, "Miwa said.
Makiko asked "Is that today's story?"
"A little while ago, everyone stayed in the studio until a while ago," Yu said.
"Maybe the" sound "is ringing, perhaps consciousness is accessing somewhere else," Makiko said.
"What do you mean?" Miwa asked.
"Maybe there is such a thing other than listening to the universe," Mashiko said.
"Is it Mr. Machoko's like that?" He asked.
"It is not a separate system, but I think naturalists can connect with spiritual thought, it is my own flow, but I think that" humans receive great influence from outer space " In a sense it is a natural fact, "Makiko said.
"Is that the influence of stars other than the sun and the moon, is not it?" Yu told.
"Yeah, I like quite a bit of horoscope, I do not have details, but I know that influence is determined by the position of the moon and star, the influence that stars get opposite will also change, I also like to read such things." Said Makiko.
"So what about" sound "to do," Tanabe said.
"You probably do not want to play for a while because you do not know what will become of Miwa," Yu said.
"Well, I guess this kind of thing is not normal and I think it can be cautious," said Titchi.
"It's a feeling of activity pauses," Tanabe said.
"I think ... I think I can try it a little more," Miwa said. "I do not feel bad after that, I feel like I'm sleeping in a way, there is also a mysterious feeling.I like Mashiko, if you are connected to the universe I guess I'd like to check it. You may also understand things and Aoi, I want to know the truth, I've always wanted it.
"I am fine, if Miwa says that," said Titchi. "I am lonely that I can not tune the sound."
"Is it really okay?" Yu asked.
"That's why I feel asleep, a very pleasant feeling," Miwa said.
"It would be nice if Miwa is good, but I will stop it if it makes you feel strange," Yu said.
"I am a bit worried, I will not be able to return or something like a sequela may come out," Tanabe said.
"Thank you Tanabe. Tanabe is gentle, I finally realized, I have a very kind heart," Miwa said.
"What's wrong? It feels bad, I heard such a word from you for the first time," Tanabe said.
"I also realized that," Miwa said.
"Yes," said Titchi.
"Huhu" and Yu laughed.

四季の輝き 第22話 Shine of the Four Seasons Episode 22




第22話


真知子はアイスコーヒーをいれにカウンターに戻った。

「それで、地球が死ぬって、ジ・エンドってことよねえ?」とユウが聞いた。
「たぶんそうなんだと思う」と美和が言った。
「もしそれが本当だとしたらこれはまずいんじゃないですか?」とチッチが言った。
「たぶんそうなんでしょうね」と美和は言った。
「やっぱ俺、信じられない・・・。」とタナベが言った。
「見たくせに」と美和は言った。
「まあまあ」とチッチは言った。
「私はなんとなくだけど本当じゃないかって思うの、その地球の危機的状況みたいなことって今はネットでいくらでも情報が流れてる、エイリアンとかのことも陰謀論とかも。それが一概に全部デタラメだとも思わないし、状況は違うかもしれないけど当てはまるところもあるみたいだし」とユウが言った。
「ネットの情報は確かに今、本当と嘘が入り乱れていますね、同じキーワードでもあらゆる面からアプローチできますから、どこからアプローチするかによって得られる情報が違ってきますし、マイナーな面からアプローチするとそこはカオスだったりします」とチッチが言った。
「もっとわかりやすく言えよ」とタナベが言った。
「例えば『富士山』というキーワードがあって富士山の何が知りたいかによってアプローチの仕方が変わってきます。高さなのか、地理的なものなのか、樹海について知りたいのか。仮に心霊スポット的なアプローチをするとそこはもうカオスの世界になります。カオスの世界には企業や詐欺も混じっています」
「ね、チッチって大人でしょう?」と美和が言った。
「ユウさんが言ってるようなものは僕も全てが嘘だとは思いません。気候は確かに温暖化の現象が出ていますし、経済の仕組みも疑う余地はあると思います」とチッチは言った。
「私はそういうのあまり見ないんだけど、何系っていうの?」と美和が言った。
「何系なのか知らないけどミステリー系なのかな、スピリチュアル系?」とユウが言った。
「まあそんな感じなんじゃないですかね」とチッチは言った。「僕も深く入っていったことはないですけど世界としては嫌いじゃないです、バシャールやオショウの言葉も好きなものはたくさんあります」とチッチは言った。
「チッチは色々考えてるんだね」とユウは言った。
「何を言ってんだかさっぱりわからないんだけど」とタナベが少し元気ない感じで言った。
「うん、タナベは本当にそっち系は全然よね。本当に現実主義よね」と美和が言った。
「それは文句だろう?」とタナベは言った。
「まあまあ」とチッチは言った。

真知子がアイスコーヒーを持ってやってきた。「一杯だけだけどシェアして飲んでみてね、私も話に参加してもいい?」と真知子は聞いた。
「もうしてるじゃない」と美和は言った。
「それでどうなったの?」と真知子が聞いた。
「僕は、それが本当なら葵さんはやっぱりエイリアンだと思います」とチッチは言った。「信じるとしたらです」
「私はまあぼんやりとそうなのかーって感じかなぁー」とユウが言った。
「俺はたぶん信じたくないんだと思う」とタナベが言った。
「え、なんか素直になってる」と美和が言った。
「まあ、話を聞くだけではなんとも言えないけどね、私もそういうの嫌いじゃない」と真知子は言った。
「美味しい!」とユウが言った。
「本当?」と美和が聞いた。「ちょっと私も飲んでみる」美和は真知子がサービスしてくれたコーヒーを一口飲んだ。「うん、美味しい!」
4人は順番にいれたてのアイスコーヒーを一口づつ飲んだ。
「うん、本当だ美味しい。香りがすごくいい」とタナベが言った。
「僕はコーヒーってこんなにフルーティーだったなんて知りませんでした」とチッチが言った。
「でしょー!」と真知子は言った。「あんた達もたまにはコーヒーっていう選択もありなんじゃないの?」
「だってこの店のコーヒーがこんなに美味しいなんて知らなかったんだもん」と美和が言った。
「言わなかったしね〜。灯台下暗しってやつね〜」と真知子は言った。
「使い方あってるの?」とユウが聞いた。
「さあ?」とチッチは言った。
「葵の話はとりあえず一旦置いておかないか? いますぐどうこう言う問題でもないし、どうこう言っても始まらない。それよりもあの『音』をどうしよう?」とタナベが言った。
「音?」と真知子が聞いた。
「私たちの演奏に不思議な『音』が混じるの。初めは小さかったんだけど結構聞こえるくらいになってきて、録音でもはっきりわかるくらい聞こえるの」と美和が言った。
「でもそれが不協和音じゃないのよ、ちゃんと音があってるの」とユウが言った。
「電子ピアノみたいな音なんだ」とタナベが言った。
「不思議ですよね、5人目がいるように聞こえます」とチッチが言った。
真知子はその音源をパソコンにつないで店のスピーカーで再生してみた。ドラムス、ベース、ギター、ボーカル。それ以外に明らかに違う「音」が聞こえる。
「よく聞こえるね。キーボードが入ってるようにも聞こえるね」と真知子は言った。
「そうでしょう。しかも時々じゃなくて曲を始めたら聞こえるようになってきたの」と美和は言った。
「でもしっくりきてる」とユウが言った。
「そうなんですよね、音加減といい、余韻といいすごくあってる気がします」とチッチは言った。
「じゃあ問題ないんじゃないの?」と真知子は言った。
「問題は美和がどこかに行っちゃうってことなの」とユウが言った。
「どういうこと?」
「私、演奏が始まって『音』が聞こえ始めると意識をなくしてしまうようなの。体は、耳も脳も神経も機能しているから意識がなくても演奏を続けているみたいなの。でも演奏をしている間は私はそこにいないの。チッチがそれに気づいたの」と美和が言った。




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Episode 22


Makiko returned to the counter to have ice coffee.

"So, if the earth dies, you mean Ji End?" Yu asked.
"I think that's probably the case," Miwa said.
"If this is true, is not this bad, is not it," said Titchi.
"Maybe so," Miwa said.
"Yeah I can not believe it ..." Tanabe said.
"Take a look," Miwa said.
"Somewhat", Titch said.
"I think somehow but it is not true, the fact that the information like the crisis situation of the Earth is flowing as much as possible on the net, alien and things like conspiracy theory, etc. It is definitely all inclusive I do not think so, but the situation may be different, but it seems to be true, "Yu said.
"The information on the net is certainly now lying is confused, since the same keywords can be approached from all sides, the information obtained depends on where you approach from, and if you approach from a minor aspect It is chaos, "said Chitchi.
"Please say more easily," Tanabe said.
"For example, there is a keyword" Mt. Fuji "and the way of approach will change depending on what you want to know about Mt. Fuji. Do you want to know about height, whether it is geographical, about the trees, etc. Spiritual spot approach It will be the world of chaos anymore, and companies and fraud are also mixed in the world of chaos. "
"Is not she a grownup?" Miwa said.
"I do not think that everything that Yu says is all a lie.The climate surely has a phenomenon of global warming and I think there is room for doubt about the structure of the economy, Said.
"I do not see much of that kind of stuff, but what kind of line is it?" Miwa said.
"I do not know what it is but it is a mystery system, is it a spiritual one?" Yu said. "Well it's not like that," said Titchi. "I have not entered deep into the world, but I do not dislike the world, there are many things I like the words of Bashar and Osho," said Tschitch.
"You think a lot of Titchi," Yu said.
"I do not know exactly what I'm saying," Tanabe said with a little cheerful feeling.
"Yeah, Tanabe really is nothing like that system, it's really realistic," Miwa said.
"Is that a complaint," Tanabe said.
"Somewhat", Titch said.

Mashiko came bringing iced coffee. "I only have one cup but share it and drink it, can I join the story?" Makiko asked.
"You are already doing it," Miwa said.
"So what happened to it?" Makiko asked.
"I think that Mr. Aoi is alien after all if it is true," Titch said. "If you believe it"
Yu said, "I feel like it is vaguely wonderful".
"I think probably I do not want to believe it," Tanabe said.
"Well, something has become obedient," Miwa said.
"Well, nothing can be said by listening to talks, but I do not dislike it," Makiko said.
"You are delicious," Yu said.
"Is it true?" Miwa asked. "I will try drinking it for a moment" Miwa drank a cup of coffee served by Machiko. "Yeah, it is tasty!"
The four drank freshly brewed iced coffee in turn.
"Yeah, it is true, delicious, scent is really good," Tanabe said.
"I did not know that coffee was so fruity," said Titchi.
Mashiko said "Do it!" "Are you also having a choice of coffee occasionally?"
"Because I did not know that this coffee is so delicious," Miwa said.
"I did not say ~ Please do not hurt me under the lighthouse," Makiko said.
"Yuu asked," How are you using it? "
"What? Come on," said Titchi.
"Would you like to leave Aoi's story for the time being now? It is not a problem anytime soon, and it does not start even if I say anything." Tanabe said more than that, "What do you do with that" sound "?
"Sound?" Asked Makiko.
"There is a mysterious" sound "in our performance, it was small at the beginning but it gets pretty much heard, I can hear it clearly in recording," Miwa said.
"But that is not a dissonance, you have sound," Yu said.
"It sounds like an electronic piano," Tanabe said.
"It's strange, it sounds like there is a fifth person," said Titchi.
Machiko connected the sound source to the computer and tried playing it with the speaker of the store. Drums, bass, guitar, vocals. Other than that, I hear a distinctly different "sound".
"Sounds good, it sounds like a keyboard is on," Makiko said.
"It will be, and sometimes it's getting to be heard if you start songs," Miwa said.
"But I'm pretty sure," Yu said.
"Yeah, that's right, I'm fine with sound, I feel like I'm having a great reverberation," Titch said.
"Well, do not you have any problems?" Makiko said.
"The problem is that Miwa will go somewhere," Yu said.
"What do you mean?"
"I will lose consciousness when the performance begins and the sound begins to be heard.The body seems to continue playing even if there is no consciousness because the ears, the brain, and the nerves are functioning. Miwa said, "I did not find it while I was playing.This did notice it," Miwa said.

四季の輝き 第21話 Shine of the Four Seasons Episode 21




第21話


凛太朗は施設の子供達が学校に行ってしまうと、いつものように玄関の階段に座ってぼんやりと庭を眺めていた。夏の盛りが過ぎて秋の気配がしていた。時々ひやりとした風が混じっている。その風は帯のように他の風の中に混じっている。
温度が違う帯をつくり風の中を吹き抜けていく。
ちひろがノートと色鉛筆を持って玄関から出てきた。現実のちひろだ。実態を持ったちひろは凛太朗の横に座って同じように庭を眺めた。
二人はほとんど毎日そうやって並んで座って庭を眺めた。自分たちが見るべきものはそれ以外に思いつかないと思っていた。何も言わないでもそれはお互いに分かっていた。
「あおいさんとの折り合いはついたの?」とちひろは聞いた。
「あおいは夜が明けるといなくなる、夜の間だけ夢で会えるんだ。僕は今のままでいい」と凛太朗は言った。「ちひろは時々僕に話しかけてくるね、そこにいないのに」
「私は誰にでも話しかけてるわけじゃないの、話しかけても聞こえない人もいるしね。凛太朗くんは聞こえるって知っているの、だから話しかけるの」
「どうしてそんなことを知っているの?」
「ただわかるの。物事って大抵そういうものよ、そこに理由なんてないの。あおいさんは凛太朗くんと同居したまま大人しくしているのね?」
「貴子さんが言ったように意識を乗っ取られそうになったりはしてない。この意識は僕の潜在意識だろう、僕はその意識に助けられている」
「その潜在意識はどこにつながっているのか考えたことある?」
「考えたことない。考えてみるよ、潜在意識はあおいなんだ。最終的に獣になったあおいだ。違う世界の人間だって言っていた、僕もその世界の人間なんだって」
「思い当たるところはあるの?」
「この世界にはずっと違和感がある。感覚が人と違う。皆になじめない。変わってるって言われる。一人でいるのが好きだ。人嫌いに思われる。話がかみ合わないことが多い。団体行動が苦手だし、常識やルールに馴染めない」
「私もほぼ同じよ。何かこの世界ってあまり懐かしいと思わないの。どこか別の世界に帰るべき所があるような気がする。私も凛太朗くんの仲間かもしれない」
「別の世界って何なんだろう、そんな世界に行ったりできるのかな?」
「向こうからは来れるんじゃないかしら、意識に乗ってビュンってやってくるのよ、私が凛太朗くんに話しかけるみたいに」
「こっちからは行けないんだろうか?」
「特殊な入り口があるんだと思うの。あっちの世界に行くための入り口。私は絵を描いている時にそんなことがふと頭をよぎるの」
「僕にはあおいが話しかけてくるんだ、夢の中で、でもそのあおいは今までのあおいとは別のあおいなのかもしれない。何か今までにない雰囲気がある」
「あおいさんは別の世界に溶け込んだのかしら?」
「わからない、でも元々のあおいは、今の別の世界のあおいなんじゃないかって思う。鬼のあおいは、あおいのほんの一部だったのかもしれない。あおいは元の状態に戻ったんだと思う」
「そう感じるのね」
「そうだね、そう感じる」
「よかった。貴子さんはとても心配してる、今では凛太朗くんと同じ闇を抱えているから」
「あおいは闇じゃないよ、ただあおいだっていう、それだけだよ」
「貴子さんの中のあおいさんも元に戻ったのかしら?」
「たぶん、あおいは統合されたんじゃないかな、元のあおいに」
「それならよかった。あおいさんの長い旅は終わったのね」
「そうだね、そして新たな旅が始まったんだと思う、僕はそう感じる」
「私もなんだかそんな感じがする。新しい旅が始まった感じ。世界が新しくなった気がする。吹く風も見える景色も意味が違って感じる」
「そうだね、僕もそれを感じる。景色が違って見える。受け取る感覚も日常も今までとは違っている。楽しくなってきたんだ、何も変わっていないのに。1日はただの1日なのに」
「よかった、気持ちが明るくなってきたのね。少し前はやりたいこともわからなかったのに」
「今は少し違うんだ、やりたいことはまだそんなにない、でも何もやらなくてもいいって思えるんだ。やりたいことはそれがやってきた時にやればいいし、それまでは何もやらなくていいんだって思う」
「自分の一部を見つけたのね。本心を」
「そうかもしれない。自分の本心ってすごく深いところにあるんだね、僕は表面の僕を自分なんだって思っていた、でもそこに僕の本心はなかった。僕の本心は僕の知らない領域に隠れていた、あるのかどうかさえわからなかった。僕は深く自分を見た、そして遠くからも自分を見た。僕はずっと自分を見ていたんだ。ただそれだけをやっていた。そしたらある時、僕の中の本心に気がついたんだ」
「旅の始まりね。私はこのことを誰かと話したいとずっと思っていたの。でもどこにも話し相手はいなかった。凛太朗くんは唯一の話相手よ」
「僕にとってもそうかもしれない、僕はもともと、人とそんなに話したことがない、分かり合えることが少なかったから」
「いいのよこれからが始まりなんだもの」とちひろは言った。




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Episode 21


Rintaro said the children of the institution went to school, and as usual he sat on the stairs of the entrance and looked at the garden vaguely. There was a sign of autumn since the summer was over. Sometimes the wind is mixed. The wind is mixed in other winds like a belt.
It creates bands with different temperatures and blows through the wind.
Chihiro got a note and a colored pencil and came out from the entrance. Reality Chihiro. Chihiro with realities sat beside Rintaro and looked at the garden in the same way.
They did so almost every day doing sitting and looking at the garden. I thought that we could not think of anything else we should see. Even if not saying anything, it knew each other.
"Did you come to terms with Aoi?" Heard.
"Aoi gets no more when the dawn dawns, we can meet in the dream only during the night, I can stay as it is now," Rintaro said. "Chihiro will sometimes speak to me, I will not be there."
"I am not talking to anyone, even some people can not hear it, Rintaro knows that I hear you, so talk to me."
"Why do you know such a thing?"
"Things are mostly like that, there is no reason there, Aoi is growing quietly with Rintaro-kun, are you grown-up?"
"As Takako said, he is not going to take over consciousness, this consciousness is my subconscious mind, I am helped by that consciousness."
"Have you ever thought about where the subconscious mind is connected?"
"I have never thought ... I think about it, the subconscious mind is blue, I finally became a beast, it was a human in a different world, I am a human in that world"
"Do you have something to think about?"
"There is a feeling of discomfort for a long time - a feeling is different from a person - a feeling is different from a person - it does not start with everyone - it is told that it is strange.I like being alone, it seems to be unpleasant.Talk often does not mesh. I am not good at group activities and I am not familiar with common sense or rules.
"I am almost the same, I do not think that this world is so much nostalgic.I feel that there is a place to return to another world somewhere, I may be a member of Rintaro-kun." /> "What is another world, can we go to such a world?"
"I wonder if you can come from over there, you get a buzz with consciousness, like I talk to Rintaro-kun."
"Can not I go from here?" "I think that there is a special entrance.The entrance to go to the world of the world. When I draw a picture, such a thing crosses my head suddenly"
"Aoi talks to me, in my dreams, that bouquet may be a separate ao a from the aoce that I have, there is something that has never existed"
"Aoi got into another world?"
"I do not know, but the original aoi is a different world in the other world, I guess the aisa's awning may have been a part of the Aoi, I think that the aza returned to its original condition "
"Do you feel that way?"
"Yes, I feel like that"
"Takako is very worried, now he has the same darkness as Rintaro-kun." "Aoi is not darkness, it's just breathing, that's it."
"Aoi in Takako also returned to the original?"
"Maybe the blues were integrated, in the original aoi"
"That's good, Aoi's long journey is over"
"Yes, I think that a new journey began, I feel that way."
"I feel somewhat like that, a feeling that a new journey began, I feel the world is new, the view that blowing wind can also be seen feel different meaning"
"Well, I feel it, the scenery looks different, the feeling to receive and everyday are different from what I have ever been. It has become fun, nothing has changed.One day is just a day Nevertheless "
"Good, my feelings are getting brighter, I did not know what I wanted to do a while ago"
"Now it's a bit different, I do not have much to do but I do not have to do anything. The things I want to do are just to do when it comes, you do not have to do anything until then I think "
"I found a part of myself. It's true"
"It may be, my true heart is in a very deep place, I thought that I was on my face me, but my heart was not there. I could not even see if it was hidden in the area I did not know, I saw myself deeply and I saw myself from a distance.I was always watching myself.It is only doing it Then when I was there, I noticed my true intention.
"The beginning of the journey, I had always wanted to talk about this to someone, but there was not anyone to talk to. Rintaro-kun is the only story partner."
"Maybe so, for me, I've never talked to people much, because there was not much to understand"
"What is good, what is going on is the future", Hiromu said.

四季の輝き 第20話 Shine of the Four Seasons Episode 20




第20話


美和たちはスタジオを出ると「喫茶まちこ」で音の話の続きを再開した。カウンターから一番離れた4人掛けのテーブルに陣取っていた。
皆それぞれに注文をしたが、コーヒーを注文するものは誰もいなかった。

「それで葵さんのことって一体なんなんですか?」とチッチが聞いた。
美和とタナベは葵のことを他のメンバーにはまだ話していなかった。「話が非現実的すぎるし、話してもわからないかもしれない」とタナベは美和に言ったのだ。美和も「そうかもしれない」とタナベに同意した。
「私は葵のことがあってから何かこの世界に違和感を感じるようになったの。葵は全くこの世界の人間じゃなかったから」と美和は言った。
その話の続きをタナベが一通り説明した。タナベはこんな話を誰か他人に聞かれるのが嫌だったのでなるべく小さな声で喋った。店には他に客はいなかったが、真知子がカウンターにいたので聞かれてはヤバイと思っていた。3人はタナベの説明に聞き入った。
「それでそのメールの後、音信不通になったんだ。携帯の電源は切れているし、あの池にも現れない。生きているのかどうかもわからない」
「そうだったんですね。僕は葵さんは旅人みたいなものでふらっと気が向いたところに行ってしまったんだと思ってました」とチッチが言った。
「まあそんなようなものなんだろうけど、でももう一度会って色々と確かめたいことがあるの」と美和が言った。
「タナベはその獣の姿を見たの?」とユウが聞いた。
「手が毛だらけだった。堅そうな黒い毛が葵の手の甲に生えていた」
「見たのは手だけ?」
「ああ、まだ変化の途中だって言っていた」とタナベは言った。
「じゃあ完全に変化してしまったから居場所を変えたのかもしれないし、その獣とかになったんならもう二人の助けは要らなくなったんじゃないの?」とユウが言った。
「葵はサポっていう魂の双子を探していたの、それで眠っている親のでっかい龍を起こすって言っていたんだけど、この全地球から一人の人間を探し出すのなんてほとんど無理だと思う」と美和は言った。
「俺はまだ、本当のところまだ信じられないんだ。葵が人間じゃないって事とか、龍だとかが」とタナベは言った。
「確かにぶっ飛びまくった話よね」とユウが言った。
「そうですね、それが本当なら新種とか地球外生命体とかの話になってきますよね」とチッチが言った。
「葵は自分のこと鬼って言ってた。鬼は天人が地獄に落ちた姿なんだって、千年も生きていて、やっとその姿を受け入れたって言っていたわ」
「天人ってなんですか?」とチッチが聞いた。
「神様のことみたい。宇宙人かもしれない」と美和は言った。
「なんか思いっきり現実離れしてるよね」とユウが言った。
「そうね、でも私は葵と話してて、その話がとてもリアルに聞こえたの。獣の姿も詳しく聞いたから大体想像がつく。その姿はどんな動物にも似ていない、例えるなら人間が野生で生きられるように進化した姿っていう感じかな」と美和が言った。
4人はそれぞれにその姿について思い描いた。ユウとチッチはその話を受け入れるか受け入れないかまだ判断がつかなかった。
「タナベはその葵さんの手を見てどう思ったの?」とユウが聞いた。
「だから俺は見たけどまだ信じられないんだ。それが本当だったのかどうか、時々確信が持てなくなる」
「タナベは現実主義だからね。私はそのあたりに少しタナベとの意識の差を感じる」と美和が言った。
「現実主義っていうのは目に見えること以外は信じないってこと?」とユウが聞いた。
「まあそういうことかな。科学的にありえないことはすぐには信用できない」とタナベは言った。
「私は結構こういう話は好きだな。目に見えないものにも意味や力があるって思うし」とユウは言った。
「人の感覚や意識は人それぞれ違って当たり前ですよね、そこに違いがない方が怖いと思います。そこに違いがあるということを認めなければ争いになるだけだと思います」とチッチが言った。
「チッチって妙に大人なんだよね、まだ中学生なのに、いちばん大人な気がする」と美和は言った。
「僕は色々と考えるのが好きなんです。葵さんの事が事実だとしたら、思い切り現実的に考えるとやっぱりエイリアンなんじゃないでしょうか?」
「それが現実的考えかよ・・・。」とタナベは言った。
「それで、そのでっかい龍が目を覚まさなかったらどうなるの?」とユウが聞いた。
「地球は声を失ったまま死んじゃうんだって」と美和は言った。
「穏やかじゃないですね」とチッチが言った。
「この世界はどうなるの?」とユウが聞いた。
「わからない。何かが起こるということだけ、ぼんやりと感じるの」と美和が言った。
「もしも本当にそうだとして僕たちに何かできることはあるんでしょうか?」とチッチは聞いた。
「それもわからない。ただ龍を起こすのは葵のやるべきことで、地球の声を取り戻すのは人間の役目だって葵は言っていた」と美和は言った。
「何をどうやったらそんなことができるの?」とユウは聞いた。
「わからない。できれば会ってそれを確かめたいの」と美和は言った。
4人は美和の言葉を最後に、しばらくそれぞれがバラバラの思考の中に入っていった。

「あんたたち随分面白そうな話しているのね」と真知子は我慢できなくなってニヤニヤしながら言った。真知子はいつの間にか4人の真後ろの席に座っていた。
「そんなとこにいたんですか?びっくりしたなーもう!」と美和が言った。
「ごめんごめん、つい面白そうな話してるから聞いちゃった」と真知子は言った。
「そんなに聞こえてましたか?」とチッチが聞いた。
「バッチリ全部聞こえたわよ。そんな普通じゃない話、聞かないようにしていても聞こえるのよ」と真知子は言った。
「真知子さんはどう思います?」とユウが言った。
「この世界はねえ、集合意識が創ってるの、社会も経済もね。その集合意識が変わらないと社会も環境も変わらない。地球のことって環境問題のことよねえ?」と真知子は言った。
「たぶんそういうことも含まれてると思う。自然破壊とか気候変動とか。その集合意識ってなんなの?」と美和は聞いた。
「人間の全体の意識のことよ。個人個人はそれぞれ違う意識を持って暮らしているけど、それぞれの地域や国にはそれぞれの集合意識があるように地球全体の人間の意識っていうのがあるのよ、それが実際の現実を創っていくの」と真知子は言った。
「つまり便利なものや快適なものを追求していく人間の心理が、環境に配慮せずにそれをやることに関しては、それが全体意識の中にあるということですか?」とチッチは聞いた。
「もちろんそうじゃない人もたくさんいると思う。でも圧倒的に無関心な人間の方が多い、情報が少なすぎるし、テレビに洗脳されてる。町の喫茶店でこんな話していたら頭がおかしいと思われるわよ」と真知子は言った。
「だから小声で話してたんだよ」とタナベは言った。
「タナベくんの声って小声でもでかいのよね」と真知子は言った。「それとアイスコーヒーを一杯ごちそうするわ、甘いものだけが美味しいものとは限らないのよ」




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Episode 20


When Miwa left the studio, he resumed the talk of the sound with "Tea ceremony". I was caught in the table of four people away from the counter.
Everyone ordered each, but no one ordered coffee.

"So what is she doing with Aoi-san?" Asked Titchi.
Miwa and Tanabe had not talked about Aoi to other members yet. "The story is too unrealistic, and maybe you do not understand it," Tanabe told Miwa. Miwa agreed with Tanabe that it might be "so."
"I started feeling something uncomfortable in this world since Aoi's thing, because Aoi was not human in this world at all," Miwa said.
Tanabe explained the continuation of the story altogether. Tanabe did not like being asked by someone else to talk about this story, so he talked as small as possible. There were no other guests in the shop, but since Mashiko was at the counter, I thought that it was bad if asked. The three people listened to Tanabe's explanation.
"That's why I got messed up after the mail, the phone's power is off, I can not see it in that pond, I do not know if it's alive or not."
"I was thinking that I thought that Mr. Aoi was like a traveler and went to where he casually tried," said Chitchi.
"Well it's like that, but I have something I want to meet again and see for a variety of reasons," Miwa said.
Yu asked, "Tanabe saw that beast?"
'My hands were full of hair.The hard black hair grew on Aoi's back of the hand'
"Have you seen only the hand?"
"Oh, I was told that it is still in the process of change," Tanabe said.
"Well then it may have changed whereabouts as it has changed completely, and if you became a beast, you do not need the help of the other two," Yu said.
"Aoi had been looking for twins of the soul that was supposed to be a supporter, so I said that it would raise a big dragon of a sleeping parent, but I think it almost impossible to find one person from this whole earth," Miwa said.
"I still can not believe it yet, as if Aoi is not a human being, or a dragon," Tanabe said.
"Yeah said it certainly made a flying jump.
"Well, if that is true, it's going to be about new species and extraterrestrials," said Chitchi.
"Aoi said that you were a demon, a demon said that Tianan fell in hell, I lived a thousand years and finally accepted that figure.
Titchi asked, "What is Tensui?"
"It looks like God, it might be an alien," Miwa said.
"Yu is saying something is quite realistic, is not it?"
"Well, but I talked with Aoi and I heard that story very real.It is almost imaginable to hear the appearance of the beast in detail and its appearance does not resemble any animal, I feel like I evolved to live in, "Miwa said.
Four of them envisioned their appearance in each. Whether Yu and Titchi will accept or not accept the story yet it was impossible to judge.
"What did Tanabe think about seeing that Aoi's hand?" Yu told.
"So I saw it but I still can not believe it, sometimes I can not be sure if it was true."
"Tanabe is realistic, I feel a slight difference in consciousness with Tanabe around that," Miwa said.
Yu asked, "Do you believe that realism is not visible except for what you can see?"
"Well it's such thing, Tanabe said that it can not be trusted immediately without science," he said.
"I like these stories quite a lot, I think that meaning and power are also invisible to the unseen," Yu said.
"People's sense and consciousness is different for every person, I think that it is scary if there is no difference there, I think that it is only a dispute if I do not admit that there is a difference there, Said.
"Titch is strangely an adult, is still a junior high school student, I feel like the most adult," Miwa said.
"I like to think a lot, if it is true that Aoi's thing is true, is not it alien right after all thinking realistically?"
"Is that a realistic idea ..." Tanabe said.
"So what if the big dragon did not wake up?" Yu asked.
"Earth will die with losing voice," Miwa said.
"It's not calm," said Zitch.
Yu asked, "What will happen to this world?
"I do not know - Miwa said," I feel vaguely only that something will happen. "
"What if there really is something we can do for us?" Asked Titchi.
"I do not know, but Mr. Aoi said that it is Aoi's task to wake a dragon, and it is human's responsibility to regain the voice of the earth," Miwa said.
Yu asked, "How can I do such a thing?"
"I do not know, I would like to meet and check if possible," Miwa said.
Four people finally came from Miwa 's words, and they went into the thought of each other for a while for a while.

"You talking so much interesting," Makiko said she could not stand it and grinned. Mashiko was sitting in the seat just behind the four of us.
Miwa said, "Where were you like? I was surprised!"
"I am sorry sorry, I heard it because it is interesting," Makiko said.
"Did you hear so much?" Asked Titchi.
"I heard everything, even if I try not to listen to it, it's not that normal," Makiko said.
"What do you think, Mr. Mashiko?" Yu said.
"In this world, he has collective consciousness, society and economy.When the collective consciousness changes, society and the environment will not change, society and the environment will not change.What about the earth is the problem of the environment?" Machiko said It was.
"I think that probably that kind of thing is included, nature destruction, climate change, etc. What is that collective consciousness?" Miwa asked.
"About the consciousness of the whole human being. Individuals live with different consciousness, but each region and country has their own collective consciousness There is something called human consciousness of the whole earth That's why it will create real reality, "Makiko said.
"Is that the psychology of human beings pursuing convenient and comfortable things is that it is in the whole consciousness about doing it without considering the environment?" It was.
"Of course I think that there are many people who are not so, but there are a lot of people indifferent overwhelmingly indifferent people, information is too little and it is brainwashed by television. If you are talking about this in a cafe in town, it seems to be crazy Mashiko said, "Okay.
"So I was talking in a loud voice," Tanabe said.
"Tanabe-kun's voice can be huge even in low voice," Makiko said. "It feels like a cup of ice coffee, not only sweet things are delicious,"

四季の輝き 第19話 Shine of the Four Seasons Episode 19




第19話


アキと貴子が話をしていると川上の方から一人の獣が近づいてきた。
「美和だよ」とアキは言った。
「美和? 私は元の世界で会ったことがあるのかしら?」
「まだないと思うよ、でもそのうち出会うことになる。あたしが呼んでおいたんだ」アキはそう言って立ち上がった。
美和はアキを見つけて手を振った。
「あなたが貴子さんね」美和は貴子を見るなりそう言った。
「ええ私は貴子、こことは違う世界からきているの」
「知ってる」と美和は言った。「大体のことは葵から聞いてる、あなたがアキって呼んでるこの彼女から」
「アキは魂の名前なんだ、そう呼ぶのは君とクンネたち星々だけなんだ、肉体の名前は葵っていうんだ。君の魂の名前はサポだけど今の肉体の名前は貴子って言うようにね」とアキは言った。
「じゃあ葵、肉体の名前で呼ぶようにする。その方がややこしくならない」と貴子は言った。
「この世界でも肉体はいずれ消えるんだ。肉体を得るのも得ないのも自由なんだけど、あたしは木々や草が大好きだからね、触れたり匂いを嗅いだりしているととても癒される。肉体を得ないとそれはわからないからね」と葵は言った。
「私も音を奏でるために肉体を得たの、私は星々のリズムを奏でることができるの」と美和が言った。「あなたに会いに来たのはいずれ会う、あなたの世界の私に伝えてほしいことがあったから」
「伝えてほしいこと?」
「そう、あなたの世界の美和に会ったら『もう一人の自分がここに来るように言っていた』って伝えてほしいの、そしたら何か思い出すと思う。私はいつでも美和にメッセージを送っているんだけど、まだうまく受信できていないようなの」
「美和さんをここへ連れてきてどうするの?」
「君たちの時間はどんどん未来へ流れていく、君たちが設定したようにそういうルールになっているんだ。シキは変化している。生態系の循環という機能を失ってもシキはまだ命を宿している。植物が絶え、不毛の大地になっても次の命の連鎖ができるまで深い眠りにつくんだ。でも君たちはその環境に耐えられない。そしてそれはもう始まっている。シキは深い眠りにつこうとしている。美和はそれに気付き始めている、気づかない人間の方がほとんどなのに美和は何かを感じている。その感覚を目覚めさせてやりたいんだ」と葵は言った。
「私は自分にいつも話しかけてる。私は時々その声を聞くことができる。私はふと気がつく。この世界が嘘の世界だと、思い込みの世界だと、真実は目に見えないところにあると。だからそれを見せてあげたい。次元は一つではないということを自分に見せてあげたいの」と美和が言った。
「じゃあ私が美和さんをここに案内すればいいのね? こういうことだからって説明して」と貴子は聞いた。 「説明は特にいらないと思う、もう薄々気づいているかもしれない」と美和が言った。






美和は音を感じながらそのエネルギーがどんどん増幅され、世界に響き渡っていく様子を連想した。4人の振動は一つの大きな振動となり世界に発信される。
「これが自分たちの音なのか・・・。」
美和はその音の振動をどこか客観的に感じている自分に気づく。
全ては振動している。星も物も自分たちも。音はとても大きなエネルギーだ。エネルギーそのものだ。エネルギーがセッションしている。そしてそのセッションは地球の振動とつながっていく。

曲が終わると美和は皆に聞いた「何か違う音が混じってない?」
「違う音って?」とタナベが聞いた。
「何か電子ピアノのような甲高い和音が鳴っていたような気がしたの」と美和が言った。
「そうだね、何かそんな音を聞いたような気がする」とユウが言った。
「録音してますか?」とチッチが聞いた。
「うん、してる」とユウが言った。
「ちょっと聴いてみよう」と美和が言った。
4人は楽器を置いて備え付けの折りたたみ椅子に座った。ユウがミキサーで今演奏したばかりの音を再生した。4人はタイムスリップしたように数分前の過去に戻り、傍観者のように自分たちの演奏を聴く。
曲の最後の方にユウの歌が終わった後、タナベのギターに調和するように何か電子的な音が混じっている。
「これだね」とユウが言った。
「こんな音鳴ってたっけ?」とタナベが言った。
「録音されてるってことは鳴ってたってことになりますね」とチッチが言った。
「ほらね」と美和が言った。「何だろうこの音」
「もう一回聞いてみよう」とユウは言ってもう一度、最後の部分だけ再生した。
「鳴ってる」と美和が言った。
「確かに」とユウが言った。
タナベは首をひねっていた、音は聞こえるが音の発生源がない、電子ピアノもない。「あんな音がするようなものは何もないな」と言った。
「発生源がなくても音は発生するんじゃないかな、なんかこう雷みたいに」と美和が言った。
「空中から突然にですか?」とチッチが聞いた。
「何かそういう感じ。自然が共鳴してくるっていうか」と美和が言った。
「こんな都会のビルの中で?」とタナベが聞いた。
「タナベは少し頭で考えすぎなんだよ、目に見える常識は目に見えない常識と繋がっている。もしかしたら、目に見えないものの方が圧倒的に大きいんじゃないかな」
「美和、なんかお前最近変だぞ、葵のことがあってからちょっと言うことがまともじゃない時がある」
「そうかもしれない。でもそれはタナベの世界で起きていることで私には関係ないの。私の言うことがまともじゃないっていうのは私には何の影響も与えないの。私はその世界に属してないの」と美和が言った。
「すごい深い話ですね」とチッチは言った。
「いいんだけどさー、時間もったいないよ」とユウが言った。「ここは現実の世界なのよ」




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Episode 19


When Aki and Takako were talking, a beast came up from the upstream side.
"Miwa," Aki said.
"Miwa? Have I ever met in the original world?"
"I do not think so yet, but I will encounter it. I called it." Aki stood up to say so.
Miwa found his aki and waved his hand.
"You are Takako," Miwa said that he would see Takako.
"Yeah I am Takako, from a different world from here"
"I know", Miwa said. "I heard from Aoi about the big things, from this girl you calling Aki"
"Aki is the name of the soul, it is only you and the kunnens and stars that call it so, the name of the body is Aoi.The name of your soul is supposed to be the supporters, but the name of your body today is Takako It is like that, "Aki said.
"Well, let's call it Aoi with the name of the body, that person is not complicated," Takako said.
"In the world, the body disappears either, it is not free to get the physical body or I do not like it, because I love the trees and the grass, I feel very healed when I touch it or sniff the smell. Because I do not know if I can not get it, "Aoi said.
"I got the body to play the sound, I can play the rhythms of the stars," Miwa said. "I came to see you, because I had something I wanted you to tell me in your world"
"What I want you to tell me?"
"Well, when you see Miwa of your world, I want you to tell me that I was telling others to come here, I think I will remember something and I will always send a message to Miwa I do not seem to have received it well yet.
"What are you going to do with Miwa san here?"
"Your time goes on and on and on and on in the future, as you set it, that's the rule that has changed ... Shiki is changing Even if you lose the function of circulation of the ecosystem Shiki is still living a life Even when plants die out and become barren land, they have made a deep sleep until the next life chain is formed, but you can not tolerate the environment, and it has already begun.Siki has a deep sleep Miwa is starting to notice it, Miwa is feeling something although he is the most unaware person, I want to awaken that feeling, "Aoi said.
"I always talk to myself, I can hear that from time to time, I suddenly notice that if this world is a lie world, the truth is invisible if it is a world of thought So I want to show it, I want to show myself that the dimension is not one, "Miwa said.
"Well then I should show Miwa here, I explain to you that it is like this," Takako asked. "I think that I do not particularly need explanation, it may be noticed a little more," Miwa said.






Miwa reminded me of how the energy was amplified and echoed throughout the world while feeling the sound. The vibration of the four people becomes one big vibration and is transmitted to the world.
"This is their sound ..."
Miwa notices himself who is feeling objective the vibration of the sound somewhere.
Everything is vibrating. Stars, things and ourselves. Sound is a very big energy. It is energy itself. Energy is sessions. And that session connects with the earth's vibration.

When the song finished, Miwa asked everyone "Is there something different mixed?"
Tanabe asked, "What is different sound?"
"I felt like a high-pitched chord like an electronic piano was ringing," Miwa said.
"Yeah, I feel like I heard something like that," Yu said.
"Did you record," asked Titch.
"Yeah, you're doing it," Yu said.
"Let's listen for a moment," Miwa said.
Four people placed instruments and sat on the equipped folding chair. Yu played the sound he just played in the mixer. As the four people slipped time back to the past few minutes ago and listen to their performances like a bystander.
After the song of Yu finished to the end of the song, there is something electronic sound like it harmonizes with the Tanabe guitar.
"This is it," Yu said.
Tanabe said, "Is this such a sound?"
"It means that being recorded is ringing," said Titchi.
"You see," Miwa said. "What will this sound"
"Let's listen once more," Yu said again and played only the last part.
"Miwa" said "It is ringing."
"Yes," Yu said.
Tanabe was twisting his neck, hearing sound but no source of sound, no electronic piano. "There is nothing like such sounds."
"Sounds will be generated even if there is no source, something like this thunder," Miwa said.
"Is it suddenly from the air?"
"Something like that, I mean that nature resonates," Miwa said.
"Tanabe asked" Is this in a city building like this? "
"Tanabe is over thinking a bit with his head, common sense that is visible is connected with invisible common sense, perhaps the invisible one is overwhelmingly big"
"Miwa, something is strange recently, there are times when it is not decent after a while about Aoi"
"It may be, but that is not what I am doing in the Tanabe's world.I do not say what I say is not right will have no effect on me. It does not belong to the world, "Miwa said.
"It's a great deep story," Titch said.
"I do not mind, it's a waste of time," Yu said. "This is a real world"

四季の輝き 第18話 Shine of the Four Seasons Episode 18




第18話


「この大山の北側を見に行かないか?」とアキが言った。「走りがいがある地形なんだ。山も谷も丘も大きな草原もある」
「私は走るのが気に入ったみたい。面白そう」と貴子は言った。
二人は大山の北側の斜面を飛ぶように駆け下りて東の山脈の方へと走った。そこかしこに大きな岩がゴロゴロと転がっていた。
「ここら辺の山は岩石でできているんだ、木は岩の中に根を下ろすんだ。岩の隙間を伝うように、岩を包むように森をつくる」と走りながらアキが言った。
「岩石人間はいるのかしら?」と貴子は言った。
「ああ、鉱物に由来する人種のことか。彼らは大陸に住んでいる。大陸の内陸部。岩と砂だらけの場所に」とアキは言った。
「本当にいい人たちなの?」と貴子は聞いた。
「もちろん。とてもいい人たちだよ」とアキは言った。
二人は幾つかの丘を越え大きな草原が見渡せる高台に着いた。草原には大きな岩がそこかしこに転がっていた。土に埋まっていて、その一部だけが地表に出ている岩もある。
風が草原全体を揺らしている。草原は大きな波となって風下の方へと走っていく。目に見えない龍が飛んでいるようだ。風のうねりに乗って大きな身体をふわりとなびかせる。
「龍は粒子になって風に乗るんだ」とアキが言った。「龍を構成しているのは『光』なんだ。純粋な光」
「不思議な世界なのね。でもなんとなくその感覚はわかるような気がする。以前の私では思いもよらなかったことだけど、今の私にはあなたの話が理解できるような気がする」と貴子は言った。
「頭では理解できないんだ。ここは心の世界だからね。直感だけが頼りなんだ」
「私達の世界は頭の世界ね、残念だけど。心のことは皆あまり喋らない。それよりも学歴や職歴や名誉や権力や・・・。言い出せばきりがないけど、競い合って生きることを学ばされるし、働かなければ生きていけないシステムになっている。そしてそれが常識って呼ばれている」
「完全に頭の世界だね、でも表層はそうでも裏側はどう? 君たちの心の中はどう? いつも心に感じている事柄があるはず。この世界はそれが表層になった世界なんだ」
「子供達の世界みたいね」と貴子は言った。
「そうかもしれない」とアキは言った。「草原を走ってみよう」
そう言ってアキは丘を駆け下りて草原に向かった。貴子は後を追いながらただ走ることに大きな快感を感じていた。犬みたいだな、と思った。彼らはいつもこんな快感に浸っているのだろうか。
「川があって丘を越えたらもっと大きな草原がある」とアキが言った。
「草原ばかりじゃなくても丘も山も楽しい」と貴子は言った。
「草原が一番早く走れるんだ。あたしは早く走るのが大好きなんだ」とアキは言った。
大きな川があった。「この川は一気に飛越せない、真ん中を狙って飛んで川底を蹴ってもう一回飛ぶんだ」とアキは走りながら言い、そのまま飛んだ。貴子は走るのをやめてアキの動きを観察した。
アキは川の中ほどに飛び込み、しばらくして勢いよく水しぶきを上げて川から飛び上がった。対岸で貴子に手招きをしている。
貴子は少し助走をつけて飛んだ。水面に飛び込む感覚は少し恐怖が混じっていた。川に飛び込むとその瞬間に圧倒的な水圧に流されそうになった。川底を感じると思い切り蹴った。体は何かに弾かれるように水面に飛び上がったが真上に飛び上がったようでもう一度川に落下した。
今度は水に落ちる前に確認しておいた対岸の方向に向かって川底を蹴った。飛び上がった体は対岸の草地に落下した。
「うまいじゃないか」と駆け寄ってきたアキが言った。
「難しい、流れがあることを考えてなかった」
「初めてなのに、二回のジャンプで渡れたのは大したもんだよ。脚力も大したもんだ」とアキが言った。
「この身体とても素敵ね」と貴子は言った。

「でもどうして私をこの世界に連れてきたの?」と貴子は聞いた。
「知ってほしいことがあったんだ」とアキは言った。
「なんだろう、私の闇のことかしら」
「それもある。それとも繋がってる。まず知ってほしいのは」とアキは言い、貴子の隣に座った。
「シキが声を失っているよね、君たちの地球が。それは輝きを失いかけているということでもあるんだ。変化の前には必ず試練が来る。激動の時が来るんだ。君たちはそれを生き抜かなくてはいけない、そうでないと本当にそのまま破滅することになるんだ」とアキは言った。
「穏やかではないわね、すべては上手くいくってことでもないってこと?」
「そうだね、その前にシキが大きく変化する。その振動が君たちに伝わる。劇的に何かが変わる時はいつも最悪の試練がやってくる。君も人生のいろいろな試練が君を強く賢くしただろう、それと同じことがシキにも起こるんだ」
「シキに最悪の試練がやってくるって具体的にはどういうことなの?」
「例えば、君たちのシキの生態系はもう既に回復できない一線を超えてしまっている。絶滅する種は君たちの世界では一年間に数万種だ。しかもその数はどんどん増えている。人間は超高次消費者だ、足元が壊れていっている」
「生態系破壊はそんなに危険なことなの?」
「生態系は命の循環システムなんだ。すべての種がなんらかの役割を担っている。無役の種なんてない。その循環の輪がどこかで切れてしまったら、もうバラバラになるしかない、元には戻せない」
「そんな情報は地球にはない。本当にどこにもそんな情報はない」
「君たちは誰かに教えてもらわないと何もわからないと思ってる。自分で思いついたり、そうなんじゃないかと思っても、何かどこかで同意見がないとそれが正しいのかわからなくなる、こうだ!ってひらめいたのに。直感を信じなくなってる」
「確かにそうかもしれない」
「誰かのいうことを聞くのに慣れすぎてしまっているんだ。誰かが下した決定に従うことに喜びさえ感じている。人生の決定権ですら他人に預けてしまっている」とアキが言った。
「私の世界では学校教育の中にその問題の根っこがあるんじゃないかと思っているの。競争意識と服従意識の植え付け、これが現在の教育の本質じゃないかって」
「善と悪はいつも共にいる。君たちの世界にもね。自分の人生の決定権を他人に渡してはいけない。魂はいつも輝いていなくては本当じゃないんだ。その輝きをなくすようなエネルギーがあるんだ。例えばこの世界には人工物がない。すべて自然が創造したものだ。物質は幻なんだ。人間が作り出した幻。そんなもので君たちの世界は成り立っている。君たちはただ幻を見ているだけなんだ」
「現実だと思っていることが幻だってこと?」
「そうさ、信じられないかい?」
「信じられない。物質は手にとって触れる」
「もちろん、リアルな幻だからね。でもこんなことが言いたいわけじゃないんだ。それよりも超大ピンチが来ているのにほとんどの人間がそれに気づいていない。人間はどんどん生きたい人生を生きられる力を失ってきている。夢を叶える力を失ってきている。本当の愛や幸せを手に入れることができていない。誰かの言う通りにルールに従って、夢なんて持つ前から諦めて、自分は無価値だと思わされている。無価値な人間なんていない。目を覚ます時なんだ。そして君たちがシキの声を取り戻すんだ」
「私たちがどうやってシキの声を取り戻せばいいの?」
「その質問がもうやばいんだよ。自分にはそんなことできる訳ないって思ってる。やろうと思えばなんだって出来るのに、それを信じない。君たちだからこそできるんだ。シキを救うことが」
「私たちにそんなことがで来るのかしら?」
「もちろんだよ」とアキは言った。




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Episode 18


"Will not you go see the north side of this mountain?" Aki said. "It's a running landscape with mountains, valleys, hills and big meadows."
"I seem to like running, it looks interesting," Takako said.
The two rushed down to the mountain ranges of the east running down like flying the slope on the north side of Oyama. There was a big rock roaring around there.
"Here the mountains around here are made of rocks, the trees lay down the roots into rocks, as Aki runs while running as running through the gaps between the rocks, creating a forest to wrap the rock."
"Is there a rock human being?" Takako said.
"Oh, you mean race derived from minerals, they live on the continent, in the interior of the continent, in rocky and sandy places," Aki said.
Takako asked, 'Are you really good people?'
"Of course, they are very nice people," Aki said.
The two arrived at a hill that overlooks several hills and overlooks a large meadow. A big rock was rolling over there in the meadow. There are rocks buried in the earth and only a part of which is on the ground.
The wind is shaking the entire meadow. The grass grows as a big wave and runs toward the leeward. It seems that an invisible dragon is flying. It rides on the swell of the wind and pretends to lick a big body.
"The dragon becomes a particle and gets on the wind," Aki said. "What constitutes a dragon is" light "... pure light"
"It's a mysterious world, but I feel like I can understand that feeling, which I had not thought of before, but I feel like I can understand your story," Takako Said.
"I can not understand it with my head, because it's a world of mind, only intuition is reliable."
"It is a pity that our world is a world of the head, I am sorry, I do not talk much about my mind, but I do not have much to say about educational background, work experience, honor, power, ... ... I can not say things like that, but to compete and live It is learned and it becomes a system that can not survive if it does not work, and it is called common sense "
"It's totally a head-of-the-world, but the surface layer is so, but how is the backside? How in your heart is there always there is something you feel in mind, this world is the world that it was a surface layer"
"It looks like the world of children," Takako said.
"A may be," Aki said. "Let's run on the meadow"
As I said so, Aki ran down the hill and headed to the meadow. Takako was feeling great pleasure in running just following him. I thought it was like a dog. I wonder if they are always soaked in such pleasure.
"There is a river and there is a bigger meadow if you cross the hill," Aki said.
"Even if it is not just grasslands, hills and mountains are fun," Takako said.
"Prairie can run the fastest, I love to run soon," Aki said.
There was a big river. "This river can not fly at a stretch, flight aiming at the middle, fly, kick the bottom of the river and fly once again," Aki said while running and flew. Takako stopped running and observed the movement of Aki.
Aki jumped in the middle of the river, and after a while it splashed splashfully and jumped out of the river. I beckoning Takako on the other side.
Takako flew with a bit of runaway. The sense of jumping into the water was a little mixed with fear. When I jumped into the river, I was about to be thrown by overwhelming water pressure at that moment. I felt the bottom of the river and kicked hard. The body jumped up to the surface of the water so that it could be flipped by something, but it seems that he jumped right above and fell into the river again.
Next time I kicked the bottom of the river toward the other side confirmed before falling into the water. The jumped body fell on the other side of the grass.
Aki, who came running around as "good, is not it" said.
"It was difficult, I did not think there was a flow"
"Although it was my first time, it was a great deal to have crossed over with two jumps, and leg strength was also a big deal," Aki said.
"This body is very nice," Takako said.

"But why did you bring me to this world?" Takako asked.
"There was something I wanted to know," Aki said.
"I wonder, I wonder about my darkness"
"There is that, or it's connected," Aki said, sitting next to Takako.
"Shiki is losing her voice, your planet is also that it is losing its radiance - a trial will always come before change - the time of turbulence will come, you guys You have to survive, otherwise you will really be ruined, "Aki said.
"It's not calm, does not it mean that everything goes well?"
"Well, before that, the shiki changes dramatically, the vibrations are conveyed to you.Whenever something changes dramatically, the worst trial will always come.You have made various trials of life make you stronger and smarter Deaf, the same thing happens to the shika.
"What is the specific thing that the worst trials come to shiki?"
"For example, your shiki's ecosystem has already crossed a line that can not be recovered already, and extinct species are in the world of tens of thousands in a year, and the number is increasing more and more. High-level consumer, my feet are broken. "
"Is ecosystem destruction so dangerous?"
"Ecosystem is a circulation system of life, all species play a role, there is no uninvolved seed, and if the circle circle is broken somewhere, there is no choice but to return I can not go back to it. "
"There is no such information on the earth ... There really is not any information anywhere."
"I guess you do not know anything unless someone else tells you, even if you think of it yourself, it seems that you do not know if it is something somewhere you do not know if it is right, this is it! Even though I was inspired, I do not believe my intuition.
"Maybe so"
"I am accustomed to listening to someone's things, I feel a pleasure even to obey someone's decisions, even the decision-making power of my life has been deposited with others," Aki says It was.
"In my world I think that there is a root of that problem in school education." Putting a sense of competition and obsession awareness, this is not the essence of current education "
"Good and evil are always with you.In the world of yourself as well.Don not give the decision right of my life to others.The soul is not true if it is not always shining.It seems like to eliminate that shine There is energy, for example, there are no artifacts in this world, everything created by nature, substance is an illusion, a vision created by human beings That's how your world is made up. I'm just watching the vision. "
"What do you think is reality is a vision?"
"Yes, can you believe it?"
"I can not believe it, the substance touches my hands"
"Of course, it's a realistic vision, but it's not something I want to say, but most people have not noticed it even though an extra-large pinch is coming in. Man can live a life I want to live more and more I am losing power.I have lost the ability to make my dreams come true I have not been able to get real love and happiness.If you like some rules, I give up from a dream before I have a dream, It is believed to be worthless - there are no worthless people, it is time to wake up and you guys regain the voice of the shiki "
"How can we get back the voice of the power wishes?"
"The question is no longer good, I think that I can not do such a thing, I can do whatever I want to do, I do not believe it because you guys can only save the shiki"
"Does such a thing come to us?"
"Of course I do," Aki said.

四季の輝き 第17話 Shine of the Four Seasons Episode 17




第17話


「それぞれの森にはこのブナの木のように癒しの波動を送るハブとなる木があるんだ。森のネットワークはその波動を全体に巡らせて森や草原全体に広がっていくんだ」とアキが言った。
「そうなのね、確かに植物の生えているところに人間は住んだり、生活したりするものね」と貴子は言った。
「岩石や砂も癒しの波動を出しているんだけど、それは別の種類の人間が主に使っている。あたしたちの波動は『水』に由来する波動なんだ、つまり『水』が肉体を創っている人種なんだ」
「別の種類の人間がいるの?」
「もちろんいるよ。鉱物に由来する波動の人種やぐっと数は少なくなるけど電気に由来する波動の人種もいる」
「その人たちとは交流みたいなものはあるの?」
「もちろんあるよ。遠い昔は鉱物に由来する人種が世界を支配していたんだ。もう気の遠くなるような昔のことだけど。 この地球がまだ幼い頃の話だよ、トカ(太陽)がシキやクンネを生み出して家族を創って間もない頃のことだからね。その頃の地球に住む人間の意識もまだ幼かったんだ。誰かに意識を支配されたり、簡単に物や快楽に意識を支配されていた。本当の自分自身に目覚めてなかったんだ。だから魂が嫌だと思っていてもそれを止める勇気もなかった。皆んなが本当の自分に目覚めてからは鉱物に由来する人種はその支配が終わることを感じて、自分たちもその自我を見つめ始めたんだ。支配する側も支配される側も魂の幼さゆえに成長するまでの間、様々な学びと覚醒のドラマを楽しんだんだ。そしてシキの成長と覚醒に呼応するように人間も自己に目覚めていった。支配もなくなり、時間もなくなり、すべての価値観が逆転したんだ。オセロがひっくり返るように」
「あなたオセロゲームを知っているの?」
「もちろん知っている、経験したからね、物質社会を。あれは夢のようだった。幼い頃に見る怖い夢のようなものだった。あたしはこの地球や人間が幼い魂の頃から生きている。幼い自分の魂が自我を見つけるのを体験したんだ。あれからもうどれくらいの年数が経ったのかわからない、ここには時間がないからね」
「百億年とか一千億年とかそんなレベルなのかしら?」
「たぶん人間の数字では表せないと思う。限りなく永遠に近い数字だろうね」
「その幼い魂の時の物質社会は、今の私たちの世界と似ているような気がするんだけど」
「たぶん似ているんだろうね。幼い星には幼い魂の人間がいる。人と地球が共鳴しあって波動を高めあうんだ。そうやって共に成長する。敵も味方もなくなって自分と他人もなくなるんだ。夢から覚めるんだ、そして自分を生き始める」
「そして野生に戻っていったのね」
「あたし達はね。水に由来する人種はそれが自然だった。鉱物に由来する人種はあたし達とは別なところに住んでいる、岩石や砂の波動が集まる場所に、そこであたし達とは別な進化を遂げている」
「争ったりはしないの?」
「お互いにもうそんな波動はないんだ、この世界は全てが愛の波動で満ちているんだ、争いが入り込む余地はないよ。たまに出会うと熱いハグをしてお互いの幸福を祝い合う、それぞれのエネルギーを交換し合うんだ、そのセッションはすごく刺激になる。あたし達の楽しみの一つなんだ、彼らはあたし達とは真逆の進化をしているんだと思う、だからその発想も世界観も独特なんだ」
「どんな風に進化しているのかしら?」
「そのうち会えるかも知れないよ、ここにしばらくいたらね」
「そういえば、いつまでいても元の時間に戻してくれるって、いったいどういうことなの?」
「君たちの世界でいうタイムスリップだよ。あたし達には時間がない、だからそれはいつでもできるんだ。本のページをめくるみたいにいつでも行きたいページに行けるんだ。君たちみたいに始めっから本を全部読まなくても良いんだよ。すべての時間は止まってるんだ、君たちはそれをつなげて時間と呼んでるんだ。そして時間は飛ばせるんだ、その気になれば君たちの世界でもね」
「よくわからない。私たちにもタイムスリップができるってこと?」
「もちろんできるよ、君たちはその可能性を自分で奪っているんだ、自分たちは無力な存在だと思い込んでいるんだ。でもそうじゃないってことに気づくために成長しているんだ」
「私たちが成長しているの? その、魂の成長ってこと?」
「もちろんそうだよ。君たちの地球は今大きく変化している。君たちの地球の意識と君たち人間の意識がシンクロして変化しているんだ。魂が成長しているんだ」
「全体の? つまり私たちの世界全体が魂のレベルで成長しているって事?」
「もちろんだよ」とアキは言った。







Episode 17


"In each forest there is a tree that becomes a hub that sends a healing wave like this beech tree.The network of the forest spreads through the whole wave and spreads throughout the forest and the grassland," Aki Said.
"Well, it is true that humans live and live in plants," Takako said.
"Rocks and sand also give out healing waves, which are mainly used by other kinds of people.The wave of ours is the wave derived from" water ", that is," water " It is the race you are making "
"Do you have another kind of person?"
"Of course there are races of the wave derived from the minerals and the number is much less, but there are races of wave derived from electricity."
"Is there something like that that people interact with?"
"Of course there was a race from minerals that dominated the world a long time ago, as it was a long way ago. This earth is still a little old story, as Toka (sun) produced shorts and cunnies and created families shortly. The human consciousness who lived on Earth at that time was still young. Consciousness was dominated by someone, and consciousness was easily dominated by things and pleasures. I did not wake up to the real self. So even though I thought that I do not like the soul, I did not have the courage to stop it. Since everyone woke up to the real self, the race derived from minerals felt that control would end, and we started to look at that ego. I enjoyed a variety of learning and awakening dramas until both the dominant side and the dominant side grew because of the young soul. And humans woke up to themselves to respond to the growth and arousal of the shiki. There was no control, time was gone, all values ??were reversed. Othello tips over it. "
"Do you know the Othello game?"
"Of course I knew and experienced it, I had a material society, that was like a dream, it was like a scary dream I saw when I was young, I have lived on that earth and mankind since I was a young age. I experienced my young soul finding my ego, I do not know how long it has been since that, because I do not have time here. "
"Is there such a level as ten billion years or one hundred billion years?"
"Perhaps I can not express it with human figures, it will be forever close to forever."
"The material society at that young soul seems to resemble our current world"
"Perhaps they are alike, young stars have human beings with a young soul, people and the earth resonate and they are going to raise their waves, so they grow together so that neither the enemies nor the ally will be with themselves Others will also be gone, awake from a dream, and begin to live yourself. "
"And you went back to the wild"
"We are a water-derived race, it was natural, a mineral-derived race lives in a place different from us, where the rocks and sand waves gather, where I We have evolved differently from others "
"Do not you fight?"
"There is no such wave in the other, everything is full of wave of love, there is no room for conflict to enter, sometimes encounters a hot hug and celebrates happiness of each other The sessions are very stimulating, it is one of our pleasures, I think that they are evolving from the opposite of us in the opposite direction, so that idea is also The world view is also unique. "
"How does it evolve?"
"I may be able to see you soon, if I stay here for a while"
"Come to think of it, what on earth is it supposed to return to its original time even when forever?"
"It's a time slip in your world, because we do not have time, so we can do it anytime.You can go to the page you want to go anytime like turning over the book's page.You can start with a book like you guys You do not have to read everything, all the time has stopped, you guys connect it and call it time, and let the time fly, even in your world if you feel like that "
"I do not understand well, does it mean we can have time slips?"
"Of course I can, you guys take that possibility by myself, I assume they are helpless, but I am growing up to notice that it is not so "
"Are we growing up, that's the growth of the soul?"
"Of course yeah your planet is changing a lot now Your consciousness of the Earth and the consciousness of you guys are changing in sync and the soul is growing up.
"Is it the whole thing, that our whole world is growing at the level of the soul?"
"Of course I do," Aki said.

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