kayagreenの経営者ですが、仕事ばっかりはしていられませんね。
実は歌うたい、文章書きでもあります。
15歳で初めてアコースティックギターを手にし、作詞、作曲、弾き語りを始める。
その後、レゲエバンド400yearsを立ち上げ神戸を拠点に活動。
同時にベーシストとしてブルース、R&B、ハードロックなどの数々のバンドを経験。
21歳の時、神戸のジーベックホールで行われたアマチュアバンドコンクールでベストベーシスト賞を受賞。
ジャズの歌唱に興味を抱き、ジャズボーカリスト大森浩子に2年間師事。
2008年に「日本語の歌が歌いたい」という理由で、 ふうよう という名でソロ活動開始、小説も執筆。
関西を拠点に活動中。

流星のうた 第6話 Song of the meteor 6



第6話

「思いは、脈を伝って星を巡るんだよ」とクンネは言った。

そうだね、と葵は答えた。



それは葵にとって唯一の方法だった。 
何一つ手がかりはないのだ。 「思い」を物語にする。 世界はネットワークで繋がっている。 思いを世界に巡らす。
 「星の物語」を。 サポが気づくまで。

葵はぼんやりとクンネを見上げた。 間に合うのだろうか。 






月が、その輪郭を曖昧な空に滲ませていく。 月の輪郭がどんどん曖昧になり、やがて視界いっぱいに光が満ちていく。


視界が真っ白になる。 何が起こっているのだろう。 陸奥の山々が見える。 
雪がしんしんと降り積もっている。 雲の中から一柱の白龍が山の尾根に降り立った。

目眩がする。 

視界が暗くなる。 夜だから? 今は夜なんだ。 

目を開けてみると夜空には月が浮かんでいた。


月は太陽の光を浴びてその姿をくっきりと夜空に浮かび上がらせていた。 クレーターの影が地表に黒く浮き上がっている。 そして太陽の光の届かない部分は、光り輝く部分が鮮やかな程、その闇をよりいっそう濃くする。 
葵は漆黒のその闇の中に引き込まれそうな感覚になる。 獣がそこに帰りたがっっている。 黒い獣がその闇の中に。

葵は目をつぶって深く息をしてみた。 
抗えないその魂の闇は、記憶があふれるほどにその色を増した。 

葵はその場にしゃがみ込んだ。 立っていられなくなった。 そして手をついて、屋上のコンクリートに横たわった。 
闇が覆い尽くそうとしている。 獣が闇を拡張していく。
意識が薄らいでいく。 街の喧騒も小さくなっていく。 身動きができない。 引力に逆らえないまま、コンクリートに身体が押し付けられていく。
葵は闇の中で全ての光が失われていくのを感じる。 「鬼は天人が地獄に落ちた姿」 これが地獄なのだなと感じる。 
この闇が、地獄の正体なんだと。


もう何も聞こえなくなった。 そしてもう何も見えない。 
葵は頭を抱えて身体を丸めた。 月は黒い鬼を照らしていた。








声を失ったシキはその波動を音ではなく振動と風で龍に伝えた。 熱を上げ、気流を巻き上げ龍を呼んだ。 目を覚ました龍神は、シキのそのメッセージを星々に巡らせた。
シキは、自分に住まう命がその輝きを取り戻すために、自分の命を振動させるのだ。 悲しみを終やすために。 シキは一千年の間、その振動を絶やさなかった。

シキは自分の中に生きる命が愛おしくてたまらなかった。 こんなにも沢山の命にあふれるなんて! シキはこの命たちに癒された。 ぐるぐると自分の中を巡る生命。 

この命は全部自分の命だ。 シキは自分を大切にしたい、だからこの命も大切にしたかった。だって自分なんだもの。


シキは命の限り、この星に息づく命を守るのだ。 メッセージを送り、受け取ってもらえることを信じて。 






桜の開花が全国で見頃を迎えています。 とテレビのアナウンサーは言った。
例年より早い桜の開花と春の訪れを、ニュースは花見客の映像と共に報道していた。

地球の温暖化は急激なスピードで加速しているようだが、ニュースはその本質に触れることなく、平和な日常を映し出していた。 テレビで報道される事柄は、「現実逃避」の夢の世界みたいだと貴子は思った。


貴子はテレビのコマーシャルが始まると、電源を切り、部屋に静寂が戻るのを待った。

施設の窓から見える桜は、花びらを風にはらはらと散らせていた。 遅れて咲く蕾が涼しげに花吹雪に揺れる。 命の芽吹きは一斉に季節の足取りを教えてくれていた。
四つの季節があるこの国が、貴子は大好きだった。





Episode 6

"My mind is traveling around the stars through the pulse," Kunne said.

Yes, Aoi answered.



That was the only way for Aoi.
There is no clue any more. Make a story a "feeling". The world is connected by the network. Put your thoughts around the world.
"The Story of the Star". Until Sapo notices it.

Aoi looked up at Kunne idly. I wonder if he will make it.






The moon will let its outline blur in the ambiguous sky. The outline of the moon gets steadily ambiguous, and eventually the light fills the field of vision.


The view becomes pure white. What is going on? I can see mountains in Mutsu.
Snow is precipitating with shivering. One pillar of white dragon fell down from the clouds to the mountain ridge.

I feel dizzy.

The visibility gets dark. Because it's night? It is a night now.

The moon floated in the night sky when I opened my eyes.


The moon was bathed in the sun 's light and clearly showed its appearance in the night sky. The craters' shadow is floating on the ground black. And as the sun's light does not reach, the brighter the brilliant part, the darker the darker it becomes.
Aoi seems to be drawn into the darkness of jet black. The beast wants to go there. A black beast is in that darkness.

Aoi closed his eyes and breathed deeply.
The darkness of that soul that does not resist has increased its color to the point that memory overflows. In case

Aoi squat down on the spot. I could not stand standing. And I put my hands and lay on the rooftop concrete.
The darkness is about to fill up. The beast expands the darkness.
The consciousness will fade away. The hustle and bustle of the city is getting smaller. I can not move. The body is pressed against the concrete without going against the gravity.
Aoi feels that all the light is lost in the dark. "Ogres fell in heaven in the heavens" I feel this is hell.
This darkness is the identity of hell.


I can no longer hear anything. And I can not see anything anymore.
Aoi rounded his body with his head. The moon was illuminating the black devil.








Shiki who lost his voice told the dragon its vibration with vibration and wind instead of sound. He raised the heat and rolled up the air current and called the dragon. The dragon god awakens the messages of Shikko to the stars.
Shiki vibrates his own life so that the life that lives oneself regains its radiance. To make sadness end. Shiki has not exerted its vibration for a thousand years.

Shiki was unbearably worried about the life she lives in herself. I wish so much lots of lives! Shiki was healed by these lives. Life going around inside yourself when you go around.

All this life is my own life. Shiki wants to cherish herself, so I also wanted to cherish this life. Because it is myself.


Shiki keeps the life that stays in this star as long as life. Please believe that you can send me a message and receive it.

Several people heard the vibration of the shinkle.
It passed the vibration, headed for the moon and the sun, and connected with the stars. The times were too late for some people. Many people believed in something invisible in modern times.

Science has only a glimpse of a part of the truth of the universe. If it comes to the time when science can unravel the truth, it means that the age has come when several pioneers will be rewarded.
The world of the gods is proved in science. There is nothing wonderful like this.

Science, however, had lost sight of its goal to explore. The economy is disturbing science. A pure inquisitive spirit was lost in intention before the economy. Something good to explore, things you should not explore, all of them were decided by the sponsor.

Shiki keeps sending vibration. The feeling should be vibration of the shin. It's earthquake.





The blooming of cherry blossoms is at their best in the whole country. Said the announcer of the TV.
The blossoming of cherry blossoms and the arrival of spring were held earlier than usual, and the news covered the images of the cherry blossoms.

Global warming seems to be accelerating at a rapid speed, but the news reflected peaceful everyday without touching its essence. Takako thought that the matter covered on television seems to be the world of dreams of 'escape from reality'.


Takako started off the television commercial, turned off the power, waited for silence to return to the room.

The cherry blossoms seen from the window of the facility scattered the petals with the wind. Buds that bloom lag cool in a blossoming snow. The budding of life taught me the gait of the season all together.
This country with four seasons, Takako loved it.

流星のうた 第5話 Song of the meteor 5



貴子は子供たちを学校へ送り出した後、廊下の窓を全部開けて回った。 こんな日は窓を開けるに限る。 天気もいいし、風も強くない。 引きこもりの少年に、外の空気を吸わせるのだ。

早春の風は、幾分熱気も含んでいた。 
テレビでは3月の気温が観測至上最高を記録した、と言っていた。 温暖化やヒートアイランドが原因でしょう、とキャスターは続けた。

また暑い夏がやってくるのか。 貴子は小さくため息をついた。 夏の暑さも苦手だが、毎年暑さが厳しくなって、空調のための施設の電気代もバカにならない。 ただでさえ苦しい経営なのに、また電気代も値上げすると言っているし、何を削って電気代を絞り出すか。 頭の中でいろいろと作戦を練ってみる。

貴子は同じ市内で小児科医をしていたが、神戸の地震の時、あまりの子供たちの惨状に心を痛めた。 自分にできることを模索した。 そして子供の心を少しでも癒したいと思ったのだ。

貴子は医師をやめて貯金をおろし、仲間たち数人とNPOをたちあげて、子供のための養護施設をつくった。 
同僚の医師や看護婦たちからも協力を仰ぎ、何とか行政から認可と助成金を得て開設にこじつけた。 義援金や募金集めもした。 かなりの体力と時間を使ったが、静かな環境にこじんまりとした「子供の家」を手に入れることができた。

現在、乳児から18歳までの30名が施設で暮している。 施設の定員数の限界だった。 
開設から12年間、子供達が減ることはなかった。 いつの時代も、子供達は何かの理由で親と離れて施設にやってきた。

思いに突き動かされて選んだ道だったが、生半可な仕事ではなかった。 経営的にも苦しかったが、何より心に傷を負った子供達が、どれだけの悲しみを抱えているか、想像もできないことが辛かった。

自分も施設で育ったので、わかるつもりではいたし、小児科医という経験もあったが、子供たち一人一人は全員が違う傷を負っていた。 そして親という、子供達にとっては「世界そのもの」の存在を失ってしまっているのだ。 そして、その悲しみは、今まさに目の前に「いつも」あるのだ。


30人の子供達が30人分の悲しみを抱えている。 貴子はその悲しみと日々、向き合わなくてはならない。 そしてその日々に休日はなかった。



貴子は廊下の窓を開けてしまうと食堂に行ってそこの窓も全部開け放した。 職員がそれを手伝ってくれた。

柔らかな風が窓から吹き込んできた。 季節の早々とした移り変わりがその空気の中に感じ取れた。


貴子にとっては、施設で育ったことは負い目ではなかった。 いじめにもあったが、人の噂や評価が、その本質ではないことを感じていた。
施設で育ったことは恥じることではないと、自分を育ててくれた大人たちを見ていて学んだのだ。 

しかし、施設を開設したいと動き始めた頃、自分の思いが良いのか悪いのか、正しいことなのかどうか、ずいぶん迷った時期がある。 
施設で育ったという経験が、自分を動かしていることは確かだったが、それだけのことで子供達を受け入れる資格が自分にあるかどうか、という思い。 施設の先生たちの温かい心を、自分は受け取れたが、受け取れない友人たちも少なからず見てきた。

先生たちの苦労も並大抵ではないことも知っていた。 一時であれ、一人の子供の人生と向き合うのだ。 それは仕事、という概念を超えている。 

不安を抱えつつも、自分の思いにブレーキをかけることもできなかった。

その苦労の先の喜びも見てきたからだ。 自分自身が幸福であったし、抱える悲しみもまた、施設という共同生活の中で、癒された部分も多い。 子供ながらに、悲しみは大きかったが、前を向きたい気持ちの方が強かったのだ。






「今日はどうしても何か食べてもらうからね」と心の中でつぶやいた。
これ以上拒食が続くと入院させざるを経ない。 少年の輝きは消えつつあるのだ。

貴子にはそれがわかった。 私のところに来たのだ。 死なせるわけにはいかない。




Takako sent the children to school and then opened all the windows in the hallway. Such a day is limited to opening a window. The weather is fine and the wind is not strong. The boy whose withdrawal is made to suck the outside air.

Early spring's wind was somewhat hot.
On TV it said that the temperature in March recorded the highest observed observation. The warming and the heat island cause, Caster continued.

Will the hot summer come again? Takako got a small sigh. Although I am not good at hot weather in summer, the heat becomes strict every year, and the electricity fee of the facility for air conditioning is not stupid. Even though I am a bit challenging, I also say that we will raise electricity bills again, what do we cut out and squeeze out electricity bills? I try to devise various strategies in my head.

Takako was a pediatrician in the same city, but in the event of the Kobe earthquake, I was saddened by the devastation of so many children. I explored what I can do. And I thought that I wanted to heal even a little child's heart.

Takako stopped the doctor and gave up saving money, raised several friends and NPOs, and created a nursing home for children.
From colleagues' doctors and nurses, I got cooperation, I managed to get approval and grant from the administration and managed to open up. We also donated money and raised funds. I used a lot of physical strength and time, but I got a "child's house" that was quiet in a quiet environment.

Currently, 30 people from infants to 18 years old live at the institution. It was the limit of the capacity of facilities.
Children were never reduced for 12 years from the establishment. For all ages, children came to the facility away from their parents for some reason.

It was a road chosen after being moved by my thoughts, but it was not a work that was half-baked. It was hard for me to manage, but it was hard for me to imagine how much sorrow I had with children who were injured in my heart.

I also grew up in the facility, so I did not mean to understand, I had the experience of a pediatrician, but each and every one of the children had a different scar. And for parents, parents have lost the existence of "the world itself". And that grief is now "always" in front of you.


30 children have sadness for 30 people. Takako must face each other with his sorrow. And on that day there were no holidays.



Takako opened the window in the hallway and went to the dining room and opened all its windows. The staff helped with it.

Soft wind blew through the window. Early change of season was felt in the air.


For Takako, being brought up in the facility was not a bad thing. There was also in bullying, but I felt that rumors and evaluations of people are not essential.
It was not ashamed to be brought up in the facility, he saw the adults who raised myself and learned.

However, when I started moving to want to open a facility, there is a time when I am quite lost whether my thoughts are good or bad or correct.
It was certain that the experience of growing up in the facility moved me, but I thought whether I had the qualification to accept children by that much. I have been able to receive the warm hearts of the faculty teachers, but I have seen a lot of friends who can not receive it.

I also knew that the hardships of the teachers were not even ordinary. Whether it is temporary, it faces the life of one child. It is beyond the concept of work.

While holding anxiety, I could not brake my own thoughts.

I have also seen the pleasure of the hardship. I was happy myself, and the sadness I had was also healed in the communal life of the facility. While I was a child, my sorrow was great, but my desire to face me was stronger.






"I will definitely eat something today" I muttered in my mind.
If more refusal continues, we will have to stay in the hospital. The boy 's glow is disappearing.

Takako knew that. He came to me. I can not let you die.

タイトル変更

三作目、桜童子 続編の小説のタイトルを変更しました。
「流星のうた」が新しいタイトルです。
この物語はフィクションです。


流星のうた 第4話 Song of the meteor 4



真っ黒な空に灰色の雲がゆっくりと流れて行く。 雑居ビルの屋上から見える星は、雲に消えてもその光の波動を地上に注ぎ続ける。

凛太朗。 不思議な少年だ。 か細いその指で、何かを必死で探している。

葵はあの時、テーブルの間をひらひらと近づいてくる、蝶にように細い指をした少年に、どこか懐かしい気持ちを抱いた。 
少年もまた、全身に結界をまとい、何とも混ざり合わないでここまでたどり着いたと、葵にはすぐにわかった。 
同じ波動を持つ少年。 


葵は一度、施設まで行ってみたことがある。 
静かな住宅地で、大きな美術館の近くにあった。 門の入り口まで行って、会ってもいないのに、少年が空っぽなのを感じた。 
夢の中にほとんどを置いてきたのだ。 
その日、葵はそのまま少年には会わずに引き返した。 施設の電話番号だけ控えておいた。





葵は山には戻らずに、もう少し街にいることにした。 
この上弦の月にもう少し願いをかけるのだ。 見つけられるだろうか。

あたしの半分を。


人の記憶の中には、何かが気になったり、何かを忘れられなかったり、どうしても譲れない物事がある。 仮に命が真っ新で生まれるとしたら、そんなこだわりや癖も、ないんだと思う。 命は巡っている。 それは確かだ。


記憶だけが月に導かれて葵の意識の奥深くから溢れてくる。 
時が来たのだと感じる。


どうすればいいのだろう。 千年を生きる大木からも、傷ついた星の龍たちからも、サポの記憶は見つからなかった。 

シキは声を失っていた。 葵はシキが何も答えない理由を、記憶が溢れてからずい分探したのだ。 
トットと双子は、シキの命は救えたが、そのダメージまでも癒すことはできなかった。 

シキは声を失って、「命の歌」を歌えなくなっていた。 シキはその波動を龍に託して、その振動を星々に伝えて、そうやって皆んなとつながっている。
シキの歌はこの一千年の間、歌われていないのだ。


葵はクンネだけはすぐに見つけた。 

クンネは、まあるくぽっかりと、空に浮いていた。 
月は、葵が思い出すまでずっとそばにいてくれたのだ。 

見守りながら。 

葵が月に「クンネ」と呼びかけるまで。

クンネは葵に呼ばれて、その輝きを瞬かせた。 キラキラと光り輝いて答えてくれた。
「アキ、思い出したんだね、僕の名前を」

「サポはどこ?」「思い出したよクンネ!」

「サポはまだ思い出していないんだ」とクンネは言った。 「もっと沢山の時間がいると思う、僕も探しているんだよサポのことを」



クンネはその引力で、自分を守ってくれていた月の九頭龍、トットの子供を探していた。 
この時代に必ず生まれているはずなのだ。 でも波動も魂もあの頃とは違う双子を見つけるのは難しいことだ。 魂は巡りながらどんどん変わっていく。 

だからアキに名前を呼ばれた時は、飛び上がるほど嬉しかった。 
やっと見つけた双子の女の子は、人間と鬼が混ざったような魂だった。 魂に鬼が入り込んでいた。 

クンネはアキがどんな魂になっていても、それがアキだと気がついた。
でも名前を呼ばれるまではクンネにもわからない。  

クンネは、たとえアキが鬼になっていても、その導きの波動を絶やすまい、と誓った。
たとえ鬼だとしても、それがアキだから。


月はその波動で鬼の生き様をつぶさに見た。 葵はクンネの想いを感じた。

クンネは少し悲しげに、「ずいぶん長い間、さ迷っていたようだね」と言った。
 
「トカに恥ずかしい生き方をした」と葵は言った。 

葵は冬の山奥で、トカに癒された日々のことを思い出していた。 

トカは、獣のような魂にも分け隔てなく癒しを送るのだ。

「もう人間は食べない」と葵はクンネに言った。 

「うん、その方がいい。人間は動物たちとは少し違うからね」とクンネは言った。 

クンネは、その白い瞬きを葵に降り注ぎながら、葵に語りかけた。 

「シキが輝きを失おうとしていた時、トットとサポとアキ、君たち三柱の龍がその命をシキに譲った。 その時は、トットには空を飛べる子供が君たち双子しかいなかったんだ」

「その時は?」と葵は聞き返した。「その時は」とクンネは言った。

「トットには子供がたくさんいるけど、その時はたまたま、君たち双子だけが飛べたんだ」

「たまたま?」と葵は聞いた。「たまたま」とクンネが答えた。

「トットが生んだ命は、しばらく君たちみたいに飛び回った後、シキの波動とつながって皆んな人間に生まれ変わるんだ」

「皆んな?」

「皆んな」とクンネが言った。

「だからあの時はたまたま、君たちしかいなかった」とクンネが言った。


「えっと、つまり、人間は皆んなトットの子供なの?」

「そうだよ、月の波動の龍脈を通って人間は生まれるんだ。 人間のお母さんの産道に龍脈がつくられて、そして生まれてくるのが月の波動を持った龍の子たち、人間なんだ。 だから君たち双子も人間の姿なんだよ」

葵の思いはぐるぐると巡った。 鬼の記憶。 人間を食い、人間に殺され、人間を愛し、人間と決別した記憶。 人間に戻りたくてもがいた日々。 人間。 皆んなトットの子供たち。 きょうだい・・・。

葵は愕然とした。
「まじかクンネ!」
「マジだよ、皆んな兄弟、仲良くやりなよ! って言いたいね」とクンネが言った。

「アキ、君のその迷いも間違いも、ここにたどり着くための魂の肥やしなんだよ。約束のためのね。 勉強し直しってことだね」クンネは軽い口調でそう言った。

「それで、トットは死んでるの?」
「眠ってる。 魂の眠り。 九頭龍の死は睡眠なんだ。」
「人間は? 生まれてきてるよ」と葵は聞いた。
「龍は眠っていても脈を通すんだよ」とクンネが言った。

クンネは、もうすぐブルームーンと呼ばれる満月になろうとしていた。 夜空に浮かぶもう一つの太陽。
クンネは、もう少し喋っていいかい、と言って、また静かに話し始めた。

「シキがまた弱ってきてるんだ。 トットの魂が眠っていて、シキが声を失っているから」「そうみたいだね」と葵は言った。

「それで、あたしはサポを見つけて、トットを蘇らす」
「そうさ、眠りから覚ざめさせる、と言った方がいいかな」とクンネは言った。 「それで、どうやって?」

「知らない」とクンネは言った。
「知らない?」
「知らない、自分たちで見つけるんだよ。やり方も」

えっ、何もわからないじゃん!

「思いつくことをやるしかないよ、思いの脈は波動になって星を巡るんだ、サポが気づくまで思いを巡らすんだ」とクンネは言った。 

クンネはそう言うとその輝きを瞬かせた。 
トカの輝きを受けて、クンネはその光の先で葵を照らした。 「トカの光をいつも君に送るよ、僕の光と一緒に」 そう言うとクンネは元の静かな月に戻っていった。
クンネ! と呼んでみたが、月はもう何も答えなかった。



A gray cloud slowly flows in the black sky. A star visible from the rooftop of a cliff building continues to pour the wave of that light on the ground even if it disappears in the cloud.

Rintaro. It is a strange boy. I am desperately searching for something with his fingers.

At that time, Aoi embraced a feeling of nostalgia for a boy who fluttered between the tables, a boy with a thin finger like a butterfly. Aoi quickly understood that the boy also wore a barrier in the whole body and did not mix up with anything so far.
A boy with the same wave motion.


Aoi has once visited the facility. It was a quiet residential area near the big museum. I went to the entrance of the gate and I did not meet, I felt the boy empty. He left most of his dreams. On that day, Aoi returned home without meeting the boy. I just memorized the telephone number of the facility.





Aoi decided to stay in the city a little more without returning to the mountain. I wish a little more to this first quarter moon. Can you find it?

Half of me.


There are things that people can not forget, something is anxious, something can not be forgotten in memory of people. If life is to be born in a completely new way, I do not think there are such commitments and habits. Life is over. That's for sure.


Only memory is led by the moon and overflows from deep inside Aoi's consciousness. I feel the time has arrived.


I wonder what I should do. From the large tree living in a thousand years, the memory of the supporter was not found from the damaged star dragons.

Shiki was losing her voice. Aoi searched for reasons why Shiki did not answer, since memory was overflowing.
Totto and the twins rescued the life of the shiki, but he could not heal that damage as well.

Shiki lost her voice and could not sing a "song of life". Shiki entrusts the wave to the dragon, tells the vibrations to the stars, and it is connected to everyone in that way.
Shiki's song has not been sung for the past 1000 years.


Aoi found Kunne soon.

Kunne was floating in the sky, quietly. The moon was always there until Aoi remembered. While watching.

Until Aoi calls the moon "Kunne".

Knune called Aoi, and it shimmered its glow. It shines brilliantly and answered. "Aki, I remembered, my name is"

"Where is the supporter?" "I remembered everything !!"

"I have not heard of Sapo yet," Kunne said. "I think I have more time, I'm also looking for a thing about supporters



Kunne was looking for a child of Totto, the nine-headed dragon of the moon that protected himself with his gravity. It must have been born in this era. But wave and soul are hard to find twins different from those at that time. The soul changes rapidly as it goes around.

So when I called my name Aki, I was happy enough to jump up. The twin girls finally found it was a soul like a mixture of humans and demons. A demon was entering the soul.

Kunne realized that Aki is what kind of soul, it is Aki.
But Kunne does not know until he calls his name.

Kunne pledged that even if Aki is demon, he will not stop the wave of his guidance.
Kunne wanted to believe in Aki. Even if it is a demon, that is Aki.


Aoi felt the feeling of Kunne. In the moon the magnitude of the demon 's way of life was totally watched. Kunne saddened a bit and said, "It seems that he has been lost for quite a while."
In case "I live a shameful life in Toka," Aoi said.

Aoi remembered the days he healed by the Toka in the western mountain depths. Toka sends healing separately to the beast-like soul.

"A human being will not eat any more," Aoi said to Kunne. "Yeah, that's better, because humans are a little different from animals," Kunne said.

Kumne spoke to Aoi, descending its white blink into Aoi.

"When Shiki was trying to lose its sparkle, Tott, Sapo and Aki, you three dragons of the three pillars gave up their lives shiki, at that time Tot had only twin children who could fly the sky"

Aoi answered, "At that time?" "At that time" said Kunne.

"Although Tot has many children, at that time happened to you, only you twins could fly.
Aoi asked "Do you happen to be here? "Tamamama" answered Kunne.

"Tot's life is flying like you guys for a while and then connected to the waves of the shiki and it will be born again to everyone."

"Everyone?"
Kunne said "Everyone".

"So at that time happened to be only you guys," Kunne said.

"Well, that is, are humans all children of Tot?"

"Oh yeah, human beings are born through the dragon veins of the moon wave, dragonflies are made in the birth canal of human mothers, and the babies born are the dragons whose waves of the moon are human beings So you guys are also human figures.

Aoi 's thought came round. Memory of demons. Memory that eats human beings, is killed by human beings, loves human beings, and sorts off from human beings. Days I wanted to get back to humans. A human being. Children of all Tot. Sibling ....

"Eh ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!"
"Majika Kunne!"
"Seriously, everyone's brothers, I do not want to get along!" Kunne said.

"Aki, your lost and mistake are fertilization of the soul to get here, for promises, to reparry," Kunne said in a light tone.

"So Tott is dead?"
"I'm asleep, a sleep of the soul. The death of the nine head dragons is sleeping."
"A human being is born," Aoi heard.
"The dragon passes the pulse even though she is asleep," Kunne said.

Kunne was about to become a full moon called Blue Moon soon. Another sun floating in the night sky.
Kunne said that he could speak a little more, and started talking quietly again.

"Shiki is getting weaker again, because Tut's soul is sleeping and Shiki is losing her voice" "It looks like it," Aoi said.

"So, I find a supporter and revive Tott"
"Well, it would be better to say that let's awaken from sleep," Kunne said. "So, how?"

"I do not know," Kunne said.
"Do not you know?"
"I do not know, I find it myself.
Oh, I do not understand anything!

"There is no other choice but to do things that come up, the pulse of my heart goes wave and goes around the stars, I am thinking until supper notices," Kunne said.

Kunne shook that glow to say so.
Following the brightness of the Toka, Kunne shone on Aoi at the end of that light. "I'll send you the light of Toka all the time, with my light." That said so that Kunne went back to the original quiet moon.
Kunne I called it, but the moon did not answer anything anymore.




流星のうた 第3話 Song of the meteor 3



第3話

施設の窓から見える森は、赤レンガの塀に遮られて、その樹冠だけが広大な敷地に広がっているのが見える。 御影の閑静な住宅街にあるその美術館には、樹齢千年の楠木が大きく枝を広げている。 
窓を開けると、六甲山から下りてくる風が、ざわざわと木々の枝を鳴らして部屋に柔らかく入ってきた。

その風は、あの夢はもう終わったのだと告げているかのように。

あの「青い夢」。 その夢を見ている間、世界はずっと青く見えていた。 まるで晴れた日の海の中にいるように。

凛太朗は母親が死んだ日、その夢からやっと覚めたように感じた。 母親は癌で乳房を失くし、歌を失くし、命も失くしてしまった。 
死に向かう母親は、癒せない魂に永遠に眠ることで終止符を打ったのだ。


それは遠い夢。 「青い夢」の中に、凛太朗はほとんどの感情と言葉を置いてきた。


目が覚めると、感情も言葉もほとんどない、空っぽの自分がいて、ホッと安堵した。 
その感覚は、森のように、何も求めるものはなかった。

愛情も、情けも、同情も、何も欲しいとは思わなかった。 職員の女の人が話しかけてきても、それが優しい言葉だったとしても、それはただのコトバだった。


夢から覚めた凛太朗の現実は、思っていたよりも、もっと白い世界だった。 現実の色は夢の世界よりももっと鮮明で、鮮やかだった。 綺麗だ、と思った。 
これで充分だ。 




誰かがドアをノックして、「おはよう」と言った。 朝の光が窓から入ってくる。
職員はベットのところまでやって来て、傍にあった椅子に座った。


「おはよう凛太朗くん。食欲があれば朝ごはんがあるからね、お茶かジュースだけでも飲みに食堂にいらっしゃい」 




貴子は、椅子に座りながら凛太朗にそう声をかけてみた。 少年はベッドに身を起こしていたが、窓の外を見たまま、何も言わなかった。 部屋に入ってから、自分の方を一度も見ていない。 
貴子は、凛太朗が施設に来て数日、ほとんど何も食べていないことが気になっていた。 できることなら何かを食べさせたい。 
貴子は毎日、朝と夕方に凛太朗の部屋を訪れた。 少年には、それ以外の訪問者はいなかった。 本来なら学校に通うはずだが、凛太朗は、部屋を出ようとはしなかった。 
二日に一度、お湯で体を拭いた。 まだ幼い12歳の少年が、貴子には老人のように感じた。

親を亡くしたり、訳あって一緒に暮らせない子供たちは、その心を極端に閉ざしてしまう傾向が強い。 愛情を見失ったり、わからなかったり、裏切られたり。 心を閉ざすか、問題を起こすか、入所したての少年たちは、みんな心が不安で荒れている。

貴子はそんな少年たちにも我慢強く接した。 彼らの心はどこかで安らぎを求めていた。 言葉をかけたり、体に触れたりすると、少年たちはふと、心を緩める時がある。 そんな時は自分の心も一緒に緩んでいく。 少しづつ心が通うのがわかる。
貴子自身も施設で育ったので、少年たちが負った心の傷は、わかるつもりだった。

でも凛太朗から感じるのは、 「受け取り手のいない空間」みたいな感じだ。 少年は、自分の言葉に、何一つ感情を動かしていないのだ。 自分の言葉が届いているのかもわからない。 体に触れても、そこに実態があるのか確信が持てなかった。



貴子は、話すのはあきらめて、ざっと部屋を掃除してからドアを閉めた。 元気を出さなくては、と貴子は自分に喝を入れた。 今日はいい天気だ、施設の窓を全部開けてみよう、 忙しくなりそうだ。






バタンとドアが閉まり、ふわりとカーテンが揺れた。 誰かが出て行った部屋にはまた、元の静けさが戻ってきた。 窓から見える楠木の枝は、雄々しく空を突き上げていた。 緑は鮮やかに光る。 
凛太朗は現実の世界の真っ新な自分の心に、真っ新な世界の情報を書き込んでいった。

窓から吹き込んでくる風は、誰の言葉よりも凛太朗を優しく包んだ。



そして連れてきた記憶もある。
「青い夢」の中で凛太朗は、その夢にも現実にもいないような異質のものに会った。 
音に引き寄せられて入った雑居ビルの地下で、女は会場の空気を、その増幅された声で引き裂いていた。 言葉には何の感情も込められてはいなかった。 ただただ空気を音の振動で震わせているだけだった。 夢の中では、何もかもが溶け合い、混ざり合い、つながり合っていた。 グラスやテーブルまでもがグニャグニャと溶けて、人や床と混ざり合った。

「何者とも交じり合いたくない」その結界のようなメッセージと音の振動は、凛太朗に「夢から連れ出してくれる何か」を見つけたような、探していたものが、強烈に発するパワーを感じた。 凛太朗は自分が何を探しているのかがわかっていた。 それは母親の乳房だった。 でも失くしてしまったのは母親そのものだった。 夢の中で凛太朗は母親を失ったのだ。


  葵には、また会えるだろうか。 自分のいる場所を知っているのだろうか。 現実の世界で唯一、名前を覚えている人。 
夢の中に置いてこなかった名前。

「あおい・・・」と小さくつぶやいてみた。 涙が流せそうな気がした。





Episode 3

The forest which can be seen from the window of the facility is blocked by the red brick fence, and only the crown can be seen spreading on a vast site. In the museum in a quiet residential area of ??Mikage, Kusunoki of the age of 1,000 years widely branches.
When I opened the window, the wind descending from Mt. Rokko sounded briskly and sounded branches of the trees softly entering the room.

That way, as if told that that dream had already ended.

That "blue dream". While seeing that dream, the world looked blue all the time. Just like staying in the ocean on a sunny day.

Rintaro felt as if he finally awoke from that dream the day the mother died. The mother lost her breast, she lost her song and lost her life.
The dead mother ended in an unhealable soul sleeping forever.


That is a distant dream. In "Blue Dream", Rintaro has placed most emotions and words.


When I awoke, there was almost no emotion or words, I was empty, I was relieved.
That feeling, like a forest, had nothing to ask for.

I did not think that I want anything, affection, pity, sympathy. Even if a woman from a staff speaks to me, even if it was a gentle word, it was just a koto.


The reality of Rintaro who awoke from a dream was a more white world than I thought. The color of reality was clearer and brighter than the world of dreams. I thought it was beautiful.
This is enough.




Someone knocked on the door and said "Good Morning." Light in the morning comes in through the window.
The staff came up to bed and sat on a chair beside him.


"Good morning Rintaro, if you have appetite you have breakfast, come to the dining room for tea or juice alone"




Takako sat touching Rintaro while sitting in the chair. The boy was raising herself up in the bed, but watching the outside of the window, he said nothing. I have never seen myself since entering the room.
Takako was concerned that Rintaro had not eaten almost anything for several days after coming to the facility. I want to eat something if I can.
Takako visited Rintaro 's room every morning and evening. There were no other visitors to the boy. Originally should attend school, Rintaro did not leave the room.
I wiped my body with hot water once every two days. A young twelve - year - old boy still felt like an old man to Takako.

Children who lost their parents or who can not live together in translation are strongly inclined to extremely close their hearts. I lost sight of affection, I do not know, betrayed. Whether to shut down my heart or cause problems, or the boys who have just entered are all uneasy and rough.

Takako also touched such boys patently. Their hearts were seeking peace somewhere. When you put words or touch the body, boys suddenly have time to relax. At that time my heart will loose together. I can understand that my heart goes through little by little.
Takako himself also grew up in the facility, so I thought that the scars of the hearts the boys owed were to understand.

But from Rintaro you feel like a "space without receivers". The boy has not moved any emotions to his own words. I do not know if my words have arrived. Even though I touched my body, I could not be sure there was a reality there.



Takako gave up talking, I roughly closed the room and closed the door. Takako put a katana on himself to have to get out. It's nice weather today, let's open all the windows of the facility, it is going to be busy.






The butt and the door closed, the fluffy curtain shook. In the room someone left, the original tranquility came back. The branches of Kusunoki which can be seen from the window were erectly pushing up the sky. Green shines brilliantly.
Rintaro wrote the information of the new world to the heart of the real new world.

The wind blowing in from the window tenderly enriched Rintaro than anyone's word.



And there are memories that I brought.
In 'Blue Dream', Rintaro met a foreign thing that neither its dream nor reality existed.
In the basement of a cottage building dragged in by the sound, the woman was torn up the air of the venue with its amplified voice. There was no emotion in the words. I was just trembling the air with the vibration of the sound. In dreams, everything fused together, mixed up and connected. The glasses and even the table melted with the guyagguha, mixed with people and the floor.

"I do not want to mix with anyone" The message and sound vibrations like that barrier seems to have found "something to take out of my dream" to Rintaro, but I felt the power that I was looking for strongly It was. Rintaro knew what he was looking for. It was the mother's breast. But the one who lost it was the mother itself. Rintaro lost her mother in her dream.


In case I wonder if we can meet Aoi again. I wonder if he knows where he is. The only person in the real world who remembers the name.
The name I did not put in my dream.

I tried muttering as "Aoi ...". I felt that tears seemed to flow.

流星のうた 第2話 Song of the meteor 2



第2話


「シキ! このまま海に突っ込むぞ!」 サポが龍に乗ったまま海に突っ込むと、大空には稲妻が走り、嵐が吹き荒れた。
シキは「この悪戯者っ!」と言ってみるが、言うだけ無駄だったといつも思う。 
この「稲妻遊び」はサポのお気に入りで、シキに龍が住み始めた時からずっと続いている。

アキのお気に入りは泳ぐこと。 海の青龍に乗ってシキの海を巡ること。 氷の海の綺麗な光や珊瑚礁の鮮やかな色、空を飛んでいるような様々な魚たち。 
「宇宙みたい」とシキに言うと、「キレイだろ、魚たちも可愛いだろ」と海をチャポチャポ揺らしながら満足気だ。
「キレイ、キレイ! シキはキレイだね!」アキは海を巡りながらうっとりしてしまう。































保存。 シキの海。 懐かしい。


メルヘンかよ・・・。 とぼそっと声に出して言ってみるが、カラスが騒がしく鳴いただけで、そんな声も車や街の音にかき消されてうやむやな空に消えていく。

「なに・・・」葵はカラスを見て 「銀色の鳥・・・。」と声に出さずに言う。

Wi-Fiが入る赤松の枝を見つけるのも一苦労したけど、考えてみれば六甲山にはホテルやら観光施設やらが多いから、探せばまだいい赤松や樫の木があるかもしれない。

いい場所さえあれば晴れの日の寝床にしてもいいんだけどな。 海が見えて、風も強くなくて。 そんな所はもうとっくに他の鳥たちが寝床にしていそうだけど。

「ここもいい場所だけどな・・」かすかに混じる花の香りに春の到来を感じる。
「春が来たな・」 葵は赤松の太い枝の上に立ち上がって軽く伸びをする。 
物語を書き始めると時間が感覚から消えてしまって、気がつくと体がガチガチに硬ばっていたりする。
コーヒーだな。 葵はタバコに火をつけて、海にへばりついた夜景を眺める。
 葵は夜の神戸の街に降りていくことにする。 「綺麗な街だな・・・」 声に出して言ってみる。 

低く 地鳴りがする。 「わかってるよ・・・」 綺麗なものは綺麗に見えるのだ。 葵はコンコンとかかとを枝で鳴らして空へ舞い上がる。 
枝から枝へ、丘から丘へ、空を舞いながら街へと降りていく。 

春風がビュンビュンと頬を切って流れる。 気持ちいい。 風になった気分だ。 懐かしい。


北野町のあたりからトアロードを下ってコーヒーショップでタンブラーにブラックをたっぷりと入れてもらう。 ありがとうと店員に言って、カバンにタンブラーを突っ込んで、近くの雑居ビルの屋上に駆け上がる。 

うっすらと見える星空にコーヒーで乾杯をして、一人だけの鑑賞会だ。 

葵は凛に電話をしてみようかと思って携帯をポケットから出してみるが、待ち受け画面のぼんやりした光に思いを止まらせる。 少年は施設にいて、ほとんど誰とも口をきかずに自分の世界に閉じこもっている。 電話なんかに出るわけないじゃん。

「もうバンドで歌うのはやめたんだ」 
そう凛に伝えたかった。 凛とふたりでCDを聞いた夜に、 大切な歌は一人で歌うんだ って気づいたんだ。 

葵はタバコに火をつけて、淡い星空にコヒーで乾杯をする。 今日もたぶんあたしらしく生きれたと思う。 凛にはまた今度伝えればいい。

葵はもう一度、携帯のメモアプリを立ち上げて、物語の続きを刻む。 それがどこへ行くのか想像もできないままに。


















あの日、 あの日が来て、君とあたしは離ればなれになった。

約束は一千年の未来。












シキはたくさんの龍とたくさんの神々が暮らす豊かな水の星。 必要なものは全部そこにあるような、奇跡の星。 楽園のあちらこちらに守りの龍が住み、辺り一帯に守りの風を吹かせる。 

そして龍の守りの聖地にはありとあらゆる命が芽生えた。 





龍神たちはイザナミ神の想いを脈で巡らす。 星々はその願いをきいて「水の星」を守護する。 自分たちの子供のように。 無償の愛に溢れ、慈しみに溢れる。 

「水の星」は星々と神々に護られて、龍脈が巡り、神々が降り立った。

命は神々に育まれ、奇蹟と偶然と必然の果てに「水の星」に溢れる。

気は巡り、幼い「水の星」が成長するたび、命もそのバランスを変える。 どの命も、何が欠けても、その奇蹟のバランスは命の巡りがある限りは失われない。 
それは守護の力。神の加護であり。 太陽の恩恵。 月の導き。

「水の星」は神々に見守られた、守護されし幼い神。 幼き命を燃やして「水」を巡らせ、命を育む。 幼き神は、「更に幼き命」を我が子のように慈しむ。 
無償の愛を全ての命に注ぐ。

星々と神々は、家族のように皆で歌い、話し、笑い、踊る。 遊戯のように皆で舞う。


「水の星」に生まれた人間は、等しく「太陽の加護」と「月の導き」を受け、星のリズムに乗って神々の歌を歌う。 美しい星は、その喜びの波動を天に巡らす。

誰もが等しく、喜びに満ち、歌い、踊り、響きあう。 音と音が重なり合い。和音(ハーモニー)を奏で、空を巡る。 神々はその音を聞き、脈を紡ぎ、共に歌う。 

人間と神々と星々の奏でる「音」は、宇宙を巡り、天の川にまで届く。 そして大きな大流へと流れ込み、この世界全体に響き渡る。 全ての脈はつながり、喜びの音は増幅され、その波動は穏やかに、力強く世界を包む。


そうやって世界は喜びに溢れていた。 
「天界」と人は言った。
「四聖」の住人の神々も、天界で人間と戯れた。 共に生き、星々に感謝した。



バランスが崩れたのは人間が「天界」を去ってから。 喜びが消え、悲しみが増え、怒り、貪り、飢え、涙を流し、絶望に震え、希望を失ってから。


「水の星」は幼いながら命を繋ごうと最後の輝きを見せる。
太陽も月も神々も、数多の龍神たちも「水の星」を癒そうと、龍脈をつなぎ、その波動を星々に巡らす。





「そんなに泣いては体に良くないよ」
「シキがそんなに泣いてると悲しくなるよ」
皆んなは代わり番こに声をかけて励ましたが、シキの涙は止まらなかった。

「こんなに綺麗な命なのに」「こんなに優しい命なのに」「苦しみと絶望が命を汚していく」「悲惨と不幸が心を汚していく」「憎しみが増えていく」

シキは悲しくて、悲しくて、涙が止まらない。 自分の守ってきた命たちが苦しみの中、死んでいく。 その苦しみや悲しみが、シキには痛いほど感じるのだ。

  シキにとっては、自分に住まう命の悲しみは、自分の悲しみなのだ。 自分のことのように心が傷む。 自分の育んだ命が引き裂かれる傷み。


シキはもう何世紀も泣き続けた。 苦しくて、悲しくて、傷みも感じる。

もうダメかもしれない。 皆んなは思った。 

悲しみは、シキの命を奪おうとしていた。

トカ(太陽)は癒しの波動を送り、クンネ(月)は力の波動を巡らせた。

サポとアキはシキに寄り添った。
サポはシキをずっと励まし続け、アキはシキをずっと暖め続けた。

でも無理だった。 シキはどんどん弱っていって、やがてその息吹は途絶えようとしていた。
「シキが死んじゃう」アキはサポに言った。 「トットに頼んでみよう。トットならきっと救える」

サポとアキはトットに頼んだ。 「シキが死んじゃう、助けてあげて!」
トットは言った。 「双子たち、私にも救えないの。 シキの悲しみは同苦の思いから出ているの、シキの悲しみを癒すと人への愛と癒しが途絶えることになる。 シキは、人への同情を涙に変えることで、愛と癒しを届けているの」

「でも・・・」「でも・・」双子は諦めきれない。 

「シキが死んじゃったらどうなるの?」双子はトットに聞いた。 「シキが死ぬと神々や龍たちもいなくなるのよ、加護の力が及ばない場所では命はもっと苦しみを深めるの」「川の九頭龍も地に落ちて火を吐くようになってしまった」 苦しみと悲しみの波動は海を巡り、大陸を巡って星を覆い尽くそうとしていた。

シキは人が抱える悲しみや絶望が、生まれて出てくる場所を探してみたが、それは人の数ほどあって、誰もが何かで苦しんでいた。 大きな苦しみも、小さな苦しみも、人は気がつくと苦しみの種を抱えて生きていた。 シキにはその苦しみの種がわからない。

「なぜ人はみんな苦しみを抱えてるの?」双子はトットに尋ねる。
「わからない」とトットは言った。 命は輝くものなのに。 星々や龍たちは輝く命しか知らなかった。

神々も、前を向く気持ちやら希望やら、そんな魂を見つけたら皆んなで寄って集って追い風を吹かせたが、諦めてしまった気持ちとか、希望をなくしてしまった魂に風を吹かせる術はなかった。

ついにシキはもう、涙が底をついてしまった。 そして静かに目を閉じて動かなくなった。 最後の輝きも消えようとしていた。

星の死は、眠るように訪れて、永遠とも思える時の沈黙の中に入っていく。 そして時の沈黙は星の命よりも長いのだ。

   サポはアキが涙を流すのを見て驚いた。 
自分たちも泣くことを知った。 アキは、シキの苦しみが自分の苦しみのように苦しい。 

トットは双子がシキの親友だと知っていたし、シキの苦しみがやがて双子の苦しみになり、自分の苦しみになり、太陽の家族の苦しみになることも知っている。



トットは双子を見て「約束を守れるかい?」 と切り出した。

「愛する我が子らよ、これから3人で願いをかけるんだよ」

サポとアキは目を輝かせてトットを見た。 母さんにいい考えがあるんだ。

「そうだよ、可愛い子供たち、お前たちの願いもシキの願いも、皆んなの思いも叶えよう」トットは言ってにこりと笑った。


「星の命を救うには、龍の親子の命が3ついるんだよ」

「私と、お前たちの命をシキにあげよう」
「そして一千年後に再会すると約束をしよう」

サポとアキは顔を見合わせた。「僕たち死んじゃうの? 母さんも?」とサポ。 「そうだよ」と言って、トットは二人を抱きしめた。

「そしてまた会うんだよ」
トットは二人を励ますように笑って、二人のおでこに9個の頭で9回キスをした。

「心の中で、絶対に会うと決めるんだよ、決めたことは必ず叶うものだからね、まずはサポとアキ、お互いを見つけて、そして私を蘇らせておくれ」

「そして一千年の時の間、人として生まれて、シキに尽くしなさい。 シキもきっと気づいてくれるはず。 そして、一回一回の人の人生をトカに恥ずかしくないように生きなさい。 トカはいつもお前たちを見ているよ」

「記憶は意識の奥深く、何も覚えてはいないだろうけど、自分の気持ちに真っ直ぐで、自分らしさを忘れなかったら、きっと思い出すからね」

「いいかい?」

双子に迷う気持ちはなかった。 3人は見つめ合って「うん」「うんっ」とうなづきあった。

「愛しい子どもたち、きっと約束を思い出すんだよ」

親子の龍は3つの命をシキにあげた。




サポはアキがいるだけで幸せなのに。 
アキはサポがいてくれるだけで幸せなのに。
「絶対に思い出すからね」一千年の時の後に。





Episode 2


"Shiki! I will get into the sea like this!"
When supporters rushed into the sea while riding a dragon, the lightning ran in the expanse, and a storm got blown.
Shiki says "This is a prankster!", But I always think that I was in vain as much as I said. This "flashing lightning" is a favorite of Sapo, it has been continuing since the dragon started living in Shiki.

Aki 's favorite is swimming. Going over the ocean in the ocean blue dragon. The beautiful light of the sea of ??ice, the vivid color of the coral reefs, various fish like flying in the sky. When saying "like the universe", I'm satisfied with shaking the sea with Chapo Chapo "I'm pretty, fish are cute".
"Beautiful, beautiful! Shiki is pretty!" Aki is surrounded by the sea.













Save. The ocean of the ship. Nostalgic.


It is fairy tale ? ? ?. I cry out aloud and say it, but just as the crow singing Ka'a Kaa, such a voice is also drowned out by the sound of the car and the city and disappears in the unnecessary sky.

"What is it ..." Aoi says without looking out the crow and saying "Silver Bird ..."

Finding branches of red pines containing Wi - Fi was a pain, but if you think about it, there are many hotels and tourist facilities in Rokko Mountain, so there may be red - pine trees and oak trees that are still good to find.

Even if I have a nice place I can make it a bed on a sunny day. I could see the sea and the wind was not strong. It seems that other birds are going to bed so long ago.

"This place is also a nice place ..." Feel the coming of spring in the fragrance of the blossoming flowers. "Spring has come." Aoi stands on the thick branch of Akamatsu and lightly stretches. In case When you begin to write stories, time has disappeared from your senses, and when you notice, your body gets stiff and stiff.
Coffee. Aoi ignites the cigarette and looks at the night scenery that sticks to the sea. Aoi is going down to the city of Kobe at night. "I'm a beautiful city ..." I say out loud. In case

There is a low noise. "I understand I do not care ..." The beautiful monster looks beautiful. Aoi rings in the sky by ringing the conch and the heel with a branch.
From the branch to the branch, from the hill to the hill, I descend to the city while dancing the sky. In case

The spring breeze flows through the cheek with the vinubyun. It feels good. I feel like the wind. Nostalgic.


Go down the toroada from around Kitano cho to have plenty of black in the tumbler at the coffee shop. Thank you to the store clerk, thrusting the tumblers in the bag, run up to the roof of the nearby cliff building. In case


We drink a cup of coffee in the starry sky which seems to be a little, it is a watching party with only one person. In case

Aoi wants to call Lin and thinks about trying out a cell phone from his pocket, but stops his mind on the idle light of the standby screen. The boy is at the facility, almost everyone closes in his world without speaking. You can not go out on the phone.

I wanted to tell Rin that "I have stopped singing in the band anymore." On the night when I heard the CD by Rin and two, I realized that important songs are singing alone. In case

Aoi lights a cigarette and makes a toast with coffee to the pale starry sky. I think that I probably survived today as maybe. You can tell Rin again next time.

Aoi once again launches a memo app on the phone and inscribes the continuation of the story. You can not imagine where it will go.









On that day, that day came, I and I were separated.

A promise is the future of a thousand years.










Shiki is a rich water star where many dragons and many gods live. A star of a miracle, like everything you need is there. A dragon who defends in paradise lives, and blows a defensive wind around the area. In case


And all kinds of lives seemed to grow in the sacred place of the dragon's defense. In case




Dragon gods circulate the feelings of Izanami God. The stars will listen to that wish and guard the "star of water". Like their own children. Overflowing with gratitude of love, full of kindness. In case

"Water star" is protected by stars and gods, the dragon flowed around and the gods descended.

Life is nurtured by the gods, miracles,
chance and inevitable at the end of the inevitable "star of water" overflow.

As the mind goes around and every time the young "star of water" grows up, life also changes its balance. Regardless of any life or what is missing, the balance of that miracle will not be lost as long as life goes round. That is the power of guardian. It is God's protection. Benefits of the sun. Guidance of the moon.

"Water Star" is a guardian and young god watched by the gods. Burning a young life and bringing "water", nurture life. Young God blesses "more child life"
like my child. Pay free love for all lives.

Stars and gods sing, talk, laugh and dance with everyone like family. Like dancing in play like a game.


Humans who were born in the "star of water" receive equal "protection of the sun" and "guidance of the moon", singing the songs of the gods on the rhythm of the stars. A beautiful star circles the wave of that joy into heaven.

Everyone is equal, full of joy, singing, dancing, reverberate. Sound and sound overlap. Play a chord (harmony) and go around the sky.
The gods hear the sound, spin the veins and sing along. In case

"Sounds" played by humans, gods and stars revolve around the universe, reaching the Milky Way. And it flows into a big big stream, and it resonates in this whole world. All the veins are connected, the sound of joy is amplified, and their waves wrap the world gently and powerfully.


That way the world was full of joy.
"Heavenly world" said the man.
The gods of residents of "Four St." Also played with humans in the heavenly world. I lived together and thanked the stars.


The reason why the balance has collapsed is because humans left "heavenly world". Joy disappears, sorrow increases, anger, greed, hunger, tears shed, tremble in despair, and lose hope.


"Water star" shows the last shine to connect life with young children.
Both the sun, the moon, the gods, and the numerous dragon gods will join the dragons to heal the "star of water" and pass that wave to the stars.





"It is not good for your body if you cry so much." "I feel sad when Shiki is crying so much,"
Everyone encouraged me instead by calling out to my beloved but the tears of the shiki did not stop.

"Although it is such a beautiful life"
"Suffering and despair will defile our lives" "Misery and misfortune will defile the heart" "Hatred will increase"

Shiki is sad, sad, tears can not stop. The lives protected by me are dying in pain.
That suffering and sadness makes me feel painful to the shiki. In case

For Siki, the sorrow of the life that lives in him is his own sorrow. My heart is damaged like my own. The bruise that torn the life nurtured by himself.

Shiki kept crying for centuries. I am painful, sad, and I feel bruising.

It may be no good. Everyone thought. In case

Sorrow was trying to deprive the life of Shiki.

Toka (the sun) sent a wave of healing and Kunne (moon) caught the wave of power.

Sapo and Aki cuddled up with Shiki.
Sapo continued to encourage Shiki, Aki kept warming her forever all the time.

But it was impossible. The shiki kept getting weaker and weaker, soon the breath was going to stop.
"Shiki will die" Aki said to Sapo. "Let's ask Tott, I can surely save it if Tot"

Sapo and Aki asked Tott. "Shiki will die, please help her!"
Said Tott. "Twins, I can not rescue myself, the sorrow of the shiki comes out of the same mind, healing the sorrow of Shiki will result in the loss of love and healing to people.Siki is a sympathy for people By bringing you into tears, you are delivering love and healing. "

"But ..." "But ..." Twins can not give up. In case

"What happens if the shikai dies?" Twins asked Totto. "When the shikai dies, gods and dragons will also disappear, and life will suffer more in places where the power of protection does not reach." The nine-headed dragon of the river also fell to the ground and began to breathe fire "The waves of suffering and sorrow went around the ocean, about the continents, trying to cover the stars.

Siki tried searching for a place where people got sadness and despair, born and found, but there were as many people as there were people, and everyone was suffering from something.
Both great suffering and small suffering lived with suffering seeds when a person noticed. I can not understand the seed of that suffering.

"Why do all people suffer?" Twins ask Tott.
"I do not know," Tott said. Life is shining.
The stars and the dragons knew only the shining life.

Even the gods, like the gods, looking forward, hope and so on, if we found such a soul, we all gathered together and blown the tailwind, but the technique of letting the spirit of the spirit or the spirit that has lost hope, such as the feeling of giving up There was no.


Finally the tears have already bottomed out. And quietly closed his eyes and stopped moving. The last glow was also going to disappear.

The star 's death comes asleep and enters into silence when it seems to be eternal. And the silence of the time is longer than the life of the star. In case

Sapo was surprised to see Aki tears. I knew that they also cried. Aki is suffering like a suffering of his own suffering. In case

Tott knew that the twins were best friends of Shiki, I also knew that suffering of shiki became suffering twins, eventually became my suffering, and suffering of the family of the sun.


Tot saw the twins and cut out "Can you keep your promise?"

"My dear children, please wish three people from now on"

Sapo and Aki shone their eyes and saw Tott. My mother has a good idea.

"Yeah, cute kids, your wishes and wishes of Shiki will also make everyone's wishes come true." Tot said and laughed the least.
"To save the life of the star, there are three daughter parents' lives"

"Let me radiate your life with me"
"And let's make a promise to meet again after a thousand years."

Sapo and Aki looked away from each other. "Are we dead? Are they also mothers?"
Tot says "I see you," and Tott hugged them.

"And see you again."
Tot laughed to encourage the two and kissed nine times with nine heads on the two foreheads.

"We decide to meet in the mind, definitely because the things we decided will certainly come true, first of all Suppo and Aki, find each other and revive me."

"And, for a thousand years, be born as a person, do your best for yourself, Shiki will surely notice, and live as if you were not ashamed of a single person's life one time. I'm watching them. "

"Memory is deep in consciousness, I do not remember anything, but if I am straight to my feelings, I will surely remember if I do not forget about myself"

"Mind you?"

I did not feel lost for the twins. Three people stared at each other and nodded "Yeah" "Well".

"My dear children remind me of promises."

My parents dragon gave me three lives.




Sapo is happy just because of Aki. Aki is happy just because she has a supporter.
"I will absolutely remember" after a thousand years.

流星のうた (桜童子続編) 第1話 Song of the meteor (Cherry Brlossoms Demon sequel) Episode 1



流星のうた (桜童子続編) 第1話
*この物語はフィクションです。






その昔、人が生まれるずっと以前。 時の始まりよりもずっと前。 星々と神々の時代。 太陽を中心に家族が生まれ、神々は龍神たちと共に星々をめぐった。



星の歌が歌われた。

宇宙の対流の中で新しい家族が生まれた。

天の川の片隅に、小さな「吹き溜まり」ができて星粒が集まった。 吹き溜まりには、やがて小さな「輝き」が生まれた。 小さな「輝き」は星粒を集めて小さな命を宿した。 その命は、暖かな「慈悲」に溢れた命。 命は小さな「家族」を同時に生み出し、全員をその加護の力で繋ぐ。 風を送り、熱を送り、光を送った。

暖かな、星の家族の歌が歌われる。

トカ(太陽)は星々の母であり、星々はトカ(太陽)の子らである。 
シキ(地球)とクンネ(月)はとても仲のいい兄弟で、二人はトカに照らされて、青と白に輝いた。
二人の兄弟の輝きは、チクニ(木星)を自然と笑顔にさせた。 チクニは二人の盾になり、そのダンスをにやけ顏で見ている。

  クンネはシキの周りを回りながら、「龍がいっぱいいるってどんな感じ?」と聞いてみる。シキは「そりゃ気持ちいいもんだよ、水が沢山あるからね。ぐるぐると気が巡るんだ。龍は飛ぶのも泳ぐのも大好きだからね」と答える。

クンネはその答えを聞いてワクワクが抑えられない。「どんなだろう、いいなぁ、いいなぁ」

「クンネ、それはないよ」と、クンネと同じくらいの大きさのトット(月の九頭龍)が巨体をクンネにもたせかけて口を挟む。

「僕には水が少ししかないからね、沢山の龍は暮らせないね」クンネはちょっと残念そうにトットに言った。
「龍が動き回るとちょっとくすぐったいけどね」シキは少し自慢げに言った。

シキは、ちょうど彗星に乗って帰ってきたサポとアキ(陰陽の双子たち)が見えたので「クンネがさぁ・・・。」と声をかけるが、双子の方が先に「クンネがなに?」「クンネがどうしたの?」と返してくる。

双子はちょっとせっかちというのか、のんびりしたシキの事が少しまどろっこしく思う時もある。

サポとアキはシキの答えも聞かないで、また彗星に乗って遊びに行こうとしていたので、トットが「子供たち、私の背中に乗って遊ぶかい?」と尋ねると「遊ぶ!遊ぶ!」と二人がかりでトットにドンドンと体当たりして戯れ始める。

小さな子供の神様なのに(そう、双子は龍の子だが、姿は小さい神の姿をしてるのだ)、力はとても強い。 でも、まだまだ幼いサポとアキは母親に甘えるのが大好きなのだ。

  二人はトットの頭が9つあるので、独占する頭が4つか5つかでいつも喧嘩になるが、トットが頭を1つひょいと隠すと、すぐに忘れてまた戯れ合いが始まる。

トットはそんな双子を背中に乗せると大きな翼をしならせて「トカ(太陽)のところまで飛んで行こう」と言って、ぐるっと皆んなの周りを飛んで、トカを目指して羽ばたいた。
サポとアキはトカが大好きだが、自分で飛んでいくには羽もないし、遠すぎるのだ。

途中、トットはカニ(金星)とワッカ(水星)をすり抜けて、すごい勢いで飛んでいく。 双子はカニに何か言おうとしたが、トットのスピードが速すぎて口を開いただけだった。
ワッカの時はもっと早くてほとんど口も開けなかった。

そんなふうに双子はきゃっきゃと言いながら、二人並んでトットの背につかまり、お互いの体を摑み合いながら振り落とされないようにしている。




月の九頭龍の子。陰陽の月の双子。
サポ(陽の双子)は活発な男の子、アキ(陰の双子)もサポに負けないくらい元気な女の子。

サポはアキの手が離れないように自分の胸のところに持ってきて、アキが流星やワッカたちに夢中になって手を離しても置いて行かれないように気をつけている。
トットはそんな双子が愛おしくてたまらない。 まさに目に入れても痛くないくらいの愛情を注いでいる。


「来たな、来たな」トカはそんな風にしてやって来る九頭龍の親子を満面の笑みで迎える。「愛しい龍の親子、私のそばに来ておくれ」
トカは親子を迎えると、その雄々しい波動を龍たちに預け、星々に届けてくれと頼む。

親子の龍は「脈」を巡らせ、太陽と「太陽の家族」をつなぐ。
音は脈を巡って星々に鳴り響く。 命の歌を歌いながら、龍たちは星々をめぐる。

星の歌に答えて龍脈の上には数多の神々が生まれ落ちる。

ソナ(太陽の九頭龍)もその中の一人だ。 ソナはトカの波動を宿し、癒しと育みの力を受け継ぐ存在。 トカはソナの誕生を心から喜んだ。 ソナはトカの無二の親友であり、理解者であり、パートナーなのだ。 九頭龍の生まれた星は、その輝きを増し、その力も強くなる。

トカはソナが生まれて、ますます優しく、慈愛に溢れてきた。

月の双子はそんなトカが大好きだ。 側まで来られると炎のトンネルをくぐったり、炎の中に飛び込んだりして、飽きるまで火と戯れた。

「あったかいね」とサポが言い、「そうだね」とアキが答える。 アキはサポがいてくれたらどこで遊んでも楽しいのだけれど、トカの火のトンネルは特にお気に入りなのだ。 

ぽかぽかと暖かくて、キラキラと綺麗で、ふわふわと柔らかい。 火の中で何日もお昼寝をしてしまったこともある。 その時はみんなが入れ替わりにアキの寝顔を見にきて「まだ起きないね」「まだ寝てるね」と言いながら、クスクスと笑っていったのだ。

サポは嬉しそうにしているアキを見てると、なんだか守ってやりたくなる。 アキの笑顔がサポの一番のお気に入りだから。 サポもアキがいてくれたらどこで遊んでいても楽しいのだ。

トットとソナは、いつも、いつまでもお喋りが終わらなくて、星のことや神々のことを時々歌を歌いながらお喋りする。 三年経ってもお喋りが終わらなかった時はサポとアキもさすがに遊び飽きて「まだ〜っ」「クンネ(月)のところに帰ろうよ〜」と言って、二人の間に割って入った。

トットとソナもまた、月の双子たちのようにお互いを必要としていた。 トットはソナに癒され、ソナはトットに力をもらった。 ソナ(太陽の九頭龍)がトカ(太陽)を守るように、トット(月の九頭龍)もソナ(太陽の九頭龍)を守っていた。

それは大きいとか、小さいとか、年寄りとか若いとかの問題ではなく、大好きかどうかの問題で、大好きだから優しくできるのだ。 守ったり守られたり、みんな大好きな誰かに優しくするのが大好きなのだ。

家族は、皆んなバラバラの個性にあふれ、皆んな全員が必要とされた。 誰かには誰かが必要で、皆んながいて、トカも癒しの力を発揮できるのだ。 
暖かい風を送れても、受け取ってくれる誰かがいないと、そんな力も意味がない。

家族はそのことをよく知っていて、皆んなのことも、自分のことも大好きだった。

月の双子は特に自分のことが大好きで、いたずらをしても平気な顔をしてるので、遠くから「コホン、コホン」と咳払いが聞こえると、チクニ(木星)のお説教が聞こえてくる。

「これこれ双子、サポとアキ。自分を大好きなのはいいけれど、いたずらをしたら謝りなさい」 月の双子は聞き飽きて「ご・め・ん・な・さーい!」と叫んでシキ(地球)の後ろに隠れて「あかんべー」をしてクスクスと笑い合う。 自分のことも大好きだけど、皆んなのことも大好きなんだ。 「だからいたずらしちゃうんだよ」「ねー!」「ねーっ」

チクニは可笑しくなってお説教を忘れてしまう。 シキもそんな双子が大好きで、双子も龍がいっぱいいるシキが大好きだ。 シキは誰よりも双子の理解者だった。 双子の喜びも悲しみも、シキにはよくわかった。 双子の喜びは、お互いの存在であり、双子の悲しみもまた、お互いの存在だった。 陰と陽に分かたれた二人。 その繊細な葛藤はシキの中に息づき始めた生命の葛藤であり、運命への葛藤だった。

シキは、月の双子の成長を愛で、我が子のようにその繊細さを育んだ。 心は心のままに。思いは思いのままに。 どこまでも自由に伸びゆく双子の心と思いは、月の双子そのままの自由さで成長し、やがて月の双子そのままの青年となった。

そして月の双子は、シキに住む龍に乗って空を駆け、星をめぐり、音をつなぐのだ。

大好きな家族のために。





The journey to find the sun (Cherry Brlossoms Demon sequel) Episode 1



Long before long before people were born. Long before the beginning of time.
Age of stars and gods. Families were born mainly in the sun, the gods walked around the stars with the Ryujin.




A song of stars was sung.

A new family was born in the convection of the universe.

In a corner of the Milky Way, small "blowing up" was made and star particles gathered. A small "shine" was eventually born in the pool. Small 'shine' gathered star particles and bore a small life. That life is a life full of warm "mercy". Life creates a small "family" at the same time, and connects everyone with the power of that protection. He sent the wind, sent the heat and sent the light.

A warm, star family song is sung.


Toka (sun) is the mother of stars and the stars are sons of Toka (sun). In case Shiki (Earth) and Kunne (Monday) are very close brothers, and the two shone with blue and white, illuminated by the Toka.
The brilliance of the two brothers made Tikuni (Jupiter) smile naturally. Tikuni became a shield of two people and is watching the dance with a cheek.
In case
As Kumne goes around the shiki, "What kind of dragon are you feeling?" Asked.
Shiki said "It's a pleasant feeling, there are plenty of water, so it's going to circle around, as the dragon loves to fly and swim."

Kunne can not suppress excitement by hearing the answer. "What kind, nice, is not it good"
"Kunne, that is not it", Tot (Nine-headed dragon of the moon) of the same size as Kumne puts the giant to Kunne and pinches her mouth.

"Because I have only a little water, many dragons can not live," Kunne said to Tott somewhat disappointingly.
"It is a bit ticky as the dragon moves around," Shiki said a little more proudly.

As for Shiki, I saw Sapo and Aki (the twins of the Yin and Yang) who came back on the comet, so it is said that "Kunne is good ...", but the twins first say "What is Kunne? "What did you do with Kunne?"

Sometimes I think that the twins are a little impatient, but the relaxing shiki is a bit frustrating.

Sapo and Aki did not hear the answer of Shiki, and as I was about to go on a comet and go for fun, Tott asked "Children, do you play on my back?"
"Play! Play!" And two people began to play with Tonto getting into touch with Don Dong.

Even though it is a god of a small child (yes, twin is a child of a dragon, but the figure is a figure of a little god), the power is very strong. But still young supporters and Aki love to take care of mothers.
In case
Since they have nine heads of Tot, they always quarrel with 4 or 5 heads to monopolize, but when Tot hides a head one by one, he immediately forgets and begins playing again.

Tot told such a twin on his back, let his great wings fly and let 's fly to the toka (sun) and fly around everyone, and aimed at Toka.
Sapo and Aki love Toka, but there are no wings to fly by oneself and they are too far.

On the way, Tot slips through crab (Venus) and Wakka (Mercury) and flying at a great momentum. The twins tried to say something to the crab, but Tot's speed was too fast to open his mouth.
At the time of Vakka it was much earlier and I could hardly open my mouth.

In such a way the twins are caught, they are caught in the back of Tot lined up side by side, so that they will not be shaken off while colliding each other's body.



A child of the ninth dragon of the month.
The twins of the Yin & yang moon.
Sapo (yang twins) is a lively boy, Aki (yin twin) is also a cheerful girl who can not beat the support.

Sapo went to his chest so that Aki 's hand would not get out, so I was careful not to leave Aki getting absorbed in meteor and Wacker and letting go of it.
Tot is such twins love you I'm dying. I am pouring in love that does not hurt even if I put it in my eyes.


"You came, you came" Toka will greet the child of the nine-headed dragon with such a smile full of faces. "Parent and child of a lovely dragon, come over by me"
When Toka greets parents and children, they deposit their horrific waves with the dragons and ask them to deliver it to the stars.

The parent and child's dragon goes around "pulse" and connects the sun and "family of the sun".
Sounds ring around the pulse and resonate in the stars. While singing a song of life, the dragons surround the stars.

In response to the song of the star many gods are born above the dragon.

Sonna (the nine-head dragon of the sun) is one of them. Sonata inhabits the wave of the Toka, and inherits the power of healing and nurturing. Toka was pleased with the birth of Sona from the bottom of my heart. Sona is a close friend of a toka, understander, partner. A star born in Nine-headed dragon will increase its radiance and its power will also become strong.

Toka is getting more and more gentle, with compassion, when Sona was born.

The twins of the month love such ska. When I came to the side, I came through the tunnel of fire, jumped into the flames and played with fire till I got bored.

Sapo says "Warm, is not it," Aki answers, "That's right." Aki is fun to play wherever it is supposed to be, but Toka's fire tunnel is especially favorite.

In case It is warm, warm, sparkling and beautiful, fluffy and soft. I have taken a nap for several days in the fire. At that time everyone switched to see the sleeping face of Aki and said "I do not wake up yet", "I am still asleep" while laughing with couscous.

When Sapo is looking at Aki who is happy, he wants to protect somehow.
Because the smile of Aki is the most favorite of Sapo. Sapo is fun even if she plays wherever Aki is.

Totto and sona always talk chattering forever, talking about stars and sometimes singing songs about the gods. Three years later when talking was not over, Sapo and Aki got tired of playing and got tired of saying "Let's go back to Kunune (Monday)" and break it between them Has entered.

Totto and Sona also needed each other like twin of the moon. Tot was healed by Sona, and Sona got his strength in Tott.
Tonto (the ninth dragon of the moon) also protected Sonah (the nine-headed dragon of the sun) like Sona (the nine-headed dragon of the sun) defending the toka (the sun).

It is not a problem of whether it is big, small, or elderly or young, but it is a problem of whether I like it or not, I love it so I can be kind. I love protecting it and protecting it and being kind to everyone who loves it.

Families were filled with individuality of everyone, everyone was needed. Someone needs someone, everyone is there, and Toka can demonstrate the healing power. In case Even if you can send a warm wind, if there is not someone who will accept you, that power is meaningless.

My family knew this well and I loved everyone and about myself.

Twin of the moon especially loves himself, even if he does mischief, he has a flat face, so when he hears "Kohon, Kohon" from afar and a throat, he can hear a sermon by Tikuni (Jupiter).

"This twin, supporters and Aki. I hope I love you, but please apologize if you do mischief." The twins of the month get tired of getting tired and shouting "Sorry, Say!" Siki (Earth) Hide behind and do "Akanba" and smile with couscous. I also love myself, but I also love everyone.
"So I'm mischievous" "No!" "Neeh"

Chikuni becomes funny and forgets to preach. Shiki also loves such twins, and twins love shiki with many dragons. Shiki was a twin understander than anyone.
Both joy and sadness of the twins were well understood in the shiki. Twin's joy is the existence of each other, the twin sadness was also the existence of each other. Two who were divided into yin and yang. The delicate conflict was the conflict of life that began to breathe in the shiki, a conflict to fate.

Shiki loves the twin growth of the moon and has developed its delicacy like my child. Keep your mind as it is. Leave your mind as you wish. The twin minds and thoughts growing freely everywhere grow up with the twin of the moon as it is, and eventually became young twins of the moon as it is.

And the twins of the month ride the sky on the dragon living in the shiki, go around the stars and connect the sounds.

For my favorite family.

印度旅行記 2018/2〜3月



今年の2/6に出発して約1ヶ月、インドに初上陸の旅に行って来ました。

まだインドの熱が冷めないうちに、独断と偏見にまみれた旅行記を、自分の為に「日記」として残しておきたいと思います。

関空から海外へ行くのは初めてでした。

僕が今まで旅行した国は、タイとジャマイカ。
タイは友人と一度、彼女と一度、2回行ってます。
どっちも2週間程度。
ジャマイカは初めて行った海外で、23〜4才くらいの時に行きました。滞在は1ヶ月。
首都のキングストンに居ました。
レゲエミュージックが目当てだったので、大いに楽しみました。

で、この度のインドはもう十数年ぶりの海外で、本当にいい機会でした。

今回のインド旅行は友人と一緒に行く、という2人旅でした。
インド旅行の経験がある友人にインド旅行の話を持ちかけ、場所はお任せして、ほとんど何も調べず、運命の向くまま、実は特にインドでなくても良かったのです。
どこでも良かったのですが、自然の流れで行くとインドになった、という事になります。

目的地はゴアとハンピ。

先ずはゴア州に上陸しました。

僕の旅行は基本的に一人旅です。
変かも知れませんが、友人と一緒に旅行するという事はほぼないです。
彼女と2人か、一人旅。
タイに一緒に行った友人もそういうタイプだったので、別部屋、別行動が基本でした。
彼はロッククライマーでもあり、その中でも「単独」というのが基本な彼の行動パターンで、僕も同じ「単独派」なので、一緒に居ても楽、という感じになれるのです。

今回はそんな僕の「単独派」的な行動パターンも受け入れもらい、部屋は一緒でしたが、別行動はOKでした。


ダッカの上空。ダッカってどこの国?
未だに何も調べずに旅行記を書いてます。

空は綺麗で、地球も綺麗でした。
空の上の方はもう、宇宙の暗さがあって、限られた空間にあらゆる生き物が住んでいる星だと実感します。
星は生き物ですね。

空港からタクシーでアンジュナまで行き、さっそくビーチへ。
ゴアは海のリゾート地でした。
アラビア海に面したサンセットビーチがずっと続いています。
各ビーチにいろいろ特徴があるみたいで、アンジュナはキャピキャピした感じでした。 年齢層が若い!
インド人の大学生グループが羽目を外して遊びに来る、という感じ。




あかん、こんな感じで書いてたらめっちゃ長くなってしまうので、要点だけ、自分にわかれば良い、程度に書かせていただきます。















ゴアは、海と、空と、牛と、犬と、パーティー、トランスミュージックです。
沈む夕日と朝の鳥の声とリスとハチドリ。







ビール、カレー、アート、ヤシの木。
ゴミと牛やヤギと車とバイクと人と犬とが一緒くたになった信号の無い道路。










ものすごいオフロードをホンダのスクーターで走破しながら、牛やヤギや犬にぶつからないように、信号の無い交差点なんかを走る交通システムは、すごくいいシステムだと思います。

牛がそこら辺に歩いてるから、信号の意味が無いのだと思います。

このシステム、渋滞しないし、しても誰かがヘマしてるので、つかえてる皆んなでヤイヤイ言って早く渋滞を無くそうとします。
止まってるのが嫌なんでしょう、たぶん。

なんとか止まらずに、皆んながすんなり走れるように、車もバイクも牛も犬も、ヤギはちょっとわかってない気もしますが、道路を使う人と動物が、お互いぶつからないように、相手のいく先を読んで走るラインを絶妙なアイコンタクトで合図なり、クラクションなり気の向きを主張したりして、走ってます。

なので、めっちゃ安全運転だし、自分のペースで走れるし、速度を落として走らなければいけない場所には、アスファルトの凸凹が意図的にあって、スピードを落とさないと走れないようになってます。写真はないけど。
これは素晴らしいシステムだと思います。

日本も牛やヤギを国中で放し飼いにして、犬も猫も元どうり野良がいっぱいいる環境に戻せばいいと思います。

牛は宗教的な文化があるので、インドでは当たり前なのでしょうが、これも町中の草を食べてくれますし、勝手に増えてるみたいですし、なんなら飼ってる人も居ますし、ミルクも飲めますし、大人しいので安全ですし、何より道路を牛が歩いてるので、運転が安全運転になります。
これは間違いないです。スピード出せないので。

インドは全てがゆっくりです。

レストランで注文取りに来るのに先ずだいぶ待ったり、注文してから出てくるまで、かなり待ったり、チェックしてもらってからがまためっちゃ長くて、レストランに入って出てくるまでたぶん1時間、2時間はかかります。

どれだけ時間が経ったのか、わからなくなります。
何もかもが、ゆっくりなんです。

店員も急がない。
料理は気が向いてきたら作り始める、みたいな。
すぐにやらない。嫌なことはしない。

東洋人のヒッピー的な人間が嫌いなら、思い切り態度で示してきます。
同じレストランでも店員さんのキャラというか、合わなければどこに居て何をしてても不快ですが、気が合う人と接触できれば、レストランでの食事やビーチでのうたた寝も楽しいです。

向こうも主張してきますので、こちらもある程度主張を持って、NOと言わないと、ボッタクリや押し売りにいくらでも合います。
南インドはそれでもまだましな方だと聞きましたが、僕はまあ、いろいろな押し売りやキャピキャピしたインド人の若い子達にも会ったし、基本的に当たり前ですが、文化も考え方も価値観も違うと感じました。

お金は文化を超えて必要価値の中心にありますが、その獲得の方法がかなり違うと感じます。
お金は働いて、その価値に見合った報酬を受け取る。というのが日本の感覚ですが、僕が旅行者という事もありますが、同じ商品でもいかに多く、高く売るかにかけています。お土産屋さんは全て。
マーケットやレストランとかの定価がついてるものは値段交渉いりませんが。
定価の無いものは全部値段交渉です。
物の値段は大体で、売る方と買う方の合意の値段になります。
でもたぶん旅行者は高い買い物をしてるはず。
彼らもプロなので知ってますし、話しがもっと通じたら、もっとお得に買い物ができると思います。
僕はほぼ英語を忘れてしまってて、まともに喋れませんでしたが、コミュニケーションさえちゃんととれれば、インド人はとてもいい人達だと気づくと思います。
まともに喋れなくても、それわかりましたから。

「おもてなし」の意識が無いようで、個人商店で例えば水を買っても、ニコリともせずに「めんどくさいなー」みたいな感じですが、「ナマステ」の挨拶をすると皆んな大抵の人は手を合わせて、ニッコリと、今までの無表情が嘘みたいに笑顔になります。
「ナマステ」は、あなたを敬います、という意味があるようです。
宗教的な文化が、インド人の意識の中に確実に色濃くある事がわかります。















ハンピはそんな中でも、かなり不思議な宇宙的な場所でした。1000年以上前の遺跡跡がそこら中にあって、猿も人も、その遺跡の陰で休むというパターン。
街全体が御影石でできていて、かつて大きな川か流れがあったのだろうと思われるような、角のない岩や巨石群がゴロゴロと、高い山では何でそんな地形になるの?
という地形がパノラマ状態で続いています。
かつてここには文明があり、かなり進んだ建築技術があり、信仰が文化の価値の中心にあり、神々と人が交信しながら生活していたと感じます。









かつての文明の人達はまだ貨幣を知らなかったかもしれないですし、その生活の中に位置するものは、自然との共生と生かされている環境への感謝の祈りだったと感じます。

高い岩山の頂上に、ヒンドウー教の神、シブァ神が祀られていて、よく知りませんが、破壊と殺戮、恐怖。そして創造と恩恵の神と言われてるようです。
ヒンドウーの神話もよく知りませんが、家族があり、人間に似た感情があり、物語があるようです。
周知の事実かもしれませんが、日本の神話とヒンドウーの多神の物語には共通点が多いようです。
キリストやイスラムのアッラーなどの創造神もイザナギ、イザナミの国生みの物語も似てますね。
世界は広いけど、天地創造、人の誕生の神話は世界の共通の事実かも知れません。
いろいろな証拠も発見されて、研究も進んでるみたいですし、僕も多分、国生みの日本神話が世界中に広がり、それぞれの地域でそれぞれの土地神や自然神、太陽、月、動物などが加わって物語ができたと感じます。







この2018年の2月は満月の無い1ヶ月でした。
僕にとっては特別な1ヶ月でした。
2017年までは、ある意味、自分の個性を殺して生きてきた感じがします。
51年間もです。
それが、「もういいや!」と思えたし、確信できた2月だったと思います。

自分の個性、言いたいこと、やりたい事、生き方、主張。
それをやっても、表現してもいいと思えたし、理解される、されないではなくて、それが自分なんだと、本当の意味で、自由を感じました。

人は、思うように、思う場所で生きる権利があるし、その自由や価値観を制限しているのは何より自分自身であると気づいたし、外的条件、例えばお金がないとか生活に追われてるとかも、ある意味言い訳だと感じる。
しかし、自由を奪う存在やシステムも存在するので、こうやって違う国に来てみても、やっぱり根本的な経済システムを作り直さないと、「本当の自由」はすごく遠いと感じた。





例えば、彼女はアランボールというビーチに居た、物乞いのお母さんと一緒に居た子だ。
お母さんは僕に食べ物をくれと言って来たけど「NO」と言ったらすぐに行ってしまった。
彼女はお母さんに呼ばれても、すぐ近くの岩の上に立ち、海を睨みつけていた。
とてもいい顔で、挑むような表情だった。
急いで写真を撮ったけど「挑む表情」には間に合わず。
2メートルくらい離れていたけど、すごい臭いがした。
海で身体を洗えばいいのにと思うが、彼女には、海はまた違うものなのか、彼女達は海に入れない理由があるのか、彼女は海を睨みつけているだけだった。

それが何なのかわからないが、僕には忘れられない記憶になると思う。

人間の感情は国や言葉が違っても同じなのがよくわかる。
言葉が違うだけなのだ。
もちろん、文化や価値観も違うけど、感情は変わらないと感じる。「喜怒哀楽」根本的な感情。










インドにはゆるいが、まだカースト制があり、本当に貧しい人達がデリーやムンバイなどの都会に多く住んでいるようです。
ムンバイの空港近くにはスラム街のような町がありました。
家や商店はゴアでもブルーシートで作ってたりします。
物乞いも沢山居ました。
綺麗に着飾った、痩せた女性が子供を連れてるパターンが多いです。
僕は何も施しをしませんでしたが、それがいい事なのか悪い事なのかわかりません。
本能に従っただけです。多分きりがないと感じたんだと思います。
それくらい沢山居ます。

ぼーっとしてるおっさん達も沢山居ます。
その傍、ガソリンスタンドやパーティー会場では、お金持ちのマダムやお嬢様が最優先で席を空けてもらったり、順番を飛ばしてもらったりと、かなりのVIP待遇を受けていました。
貧富の差は凄まじく、カースト制もかなり貧富の差に影響があるように感じました。

そういう文化も当たり前のように受け入れている感じです。






特に何をした、という事も無く、ただ休暇を取ることに、ぼーっとする事に目的があったので、海と空とに癒され、太陽に焼かれ、月に導かれの日々でした。
自分の内の潜在的な意識への旅。
神々と近いインドだからか非日常の世界にいるからか、神々の世界を垣間見た気もします。

「龍」は2017夏頃から気になりだして、その答えというか、「何故」という謎が、自分の中で解けたというか、納得がいった、内なる旅でもありました。

月はどんどん欠けていき、やがて満ちて上弦の月となった時に、何かがまた変わったと感じたし、何回か、またこれで変わったという感覚があった。
変わったのは自分の中と外との関係。

説明するのが難しいですが、自分の波動や気と外の世界の波動との対流や「龍脈」という波動の流れが共鳴してきたという感覚です。

「龍」は確かに自分の中で共生してますし、「龍の願い」が「自分の願い」です。
感じることを大切にしたいと思います。
科学で説明できたり、学術的アプローチはできません。

だからなんで「龍」が気になるのかわからなかったけど、わかった。という事です。

なのであまり考えないで、感覚で生きていこうと思います。
もっともっと感覚で。


まとまりつきませんが、いい旅でした。
機会をつくってどんどん海外に行きたいです。単純に。
リゾートを回ってみたい。
仕事も海外でやりたい。
なんなら住みたい。
住む所を探す旅をしたい。

探すべきものがある。

これが、この旅で得た事柄でした。


おしまい。

桜童子 第34話 [第1部最終回]Cherry Blossoms Demon 34 [Part 1 final]



黒の鬼の物語


スタバでブラックを買い、どこかのビルの屋上で、この文章を書いている。
2018年の3月だ。 あたしは生きている。 人鬼として、この神戸の街に住み着いたのだ。



あたしは一千年前、白の鬼として死んだ。

しかし、あたしの魂は身延の桜の木に宿り、輪廻転生の時を待った。
白の鬼の片割れは、約束の時を幾度もの転生を繰り返し、ある前世では陰陽師であり、王妃であり、旅行者であり、芸術家であった。
輪廻は世界中で起きた。
あたしはヨーロッパに生まれ、アフリカに旅をした。
記憶は魂に刻まれる。
あたしはいつの時代も、どこの国も、なぜか懐かしく思うのだ。
人の記憶として。



しかし、あたしは月の住人。
その輪廻ごとに、人の身をまとい、人と神との会話を聞いた。

龍の歌を聞き、自分の音を奏でた。


「音」が「脈」をつなげるのだ。


「音」が全てをつなげていく。



九頭龍の歌として。


あたしは、あたしの物語が繋がっていくのを感じる。
耐えられないほどの苦しみも、悲しみも、その意味を知ればそれを糧に変えられる。


全てに「意味」を見出し、自分の宿命を知るのだ。

あたしは「白の鬼」の死後600年ほど経った1600年代に輪廻転生した時に、人に生まれ、祈祷師であり、また鬼であった。
そしてその時代、身延の「桜童子」の元を訪ねた。
あたしの前世、白い鬼の片割れ。
花は咲き、その香りには記憶があった。
記憶は香りだけではなく、大地の感覚や、時代の様相をずっとその根に記憶の情報として刻んでいた。

祈祷師として、あたしは「桜童子」の波動を受け取り、気の流れとして受け入れた。

白の鬼の記憶と神々との対話、龍神との誓い、双子の記憶、九頭龍との約束、転生の意味、今世での使命。それらを記憶として・・・、あたしの記憶として受け入れる。


それから現代まで「人鬼」として生き、「桜童子」の記憶を宿し、時代を見、感じる。


あたしは「人鬼」だ。








白い鬼の記憶が蘇ったことで、今のあたしにおきている事が意味のあることだと理解する。




星に龍脈が繋がれ、列島に緑の龍が宿る。
神々だけの時代、古い時の時代、意識と魂の世界で繋がれた「脈」と「星々」。 気は巡り、波動は循環し、星は歌い、自然神と創造神、龍神、日天、月天と水の星は家族のようだったと感じる。



神はどこにでもいる。この世は神の世界だから。

人間は、この世は人間の世界だと、どこかで勘違いをしている。 この星は神であり、月と太陽の盟友なのだ。













あたしには探さなければいけないものがある。



あたしの新たな「発動」はここから始まる。









第一部 完






















あとがき




はじめに、この物語はフィクションです。 

第一部、完になります。
ここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございます。

「桜童子」の第一項を書き始めたのは、もう8年か9年くらい前だと思います。10年は経ってないと思いますが、かなり前のことです。
その頃は物語を書き進める力がなく、なぜか「鬼」の話を書きたいと思って、大筋だけざっと書いてほったらかしておいた物語でした。

2017年末に生活環境が大きく変化して、同年の夏あたりから意識の大きな変化を感じていて、そのことが重なってこの物語を書く「力」になりました。
ちょうど題材も時代背景や設定も表現したい事柄と重なり、この事柄を書くために過去の自分が用意していたストーリーだったのかと感じました。

ほぼ毎日、日記のように書いて、ライブ配信みたいにできたのも自分の中では楽しかった。
何か、小説とブログのいいとこ取りみたいなことができた気がします。


この物語は「考えて書いた」という感覚はなく、「思いつき」とか「浮かんできた」とか、パッと浮かんだ言葉やストーリーが主な骨格です。話の展開も思いつきなので、鬼が「白」と「黒」になるなんて自分でも想像していませんでしたが、結果的にそれが「陰陽」に繋がったので、他人事のように「へ〜」とか思いました。

自分の中では、表現することでかなりスッキリできました。
アートには狂気も含まれるのが救いになりました。

文章は不慣れで、訳のわからない表現もあったと思いますが、これが今の僕のいっぱいいっぱいです。


第2部は「展開編」の予定です。

じっくり書くかもしれませんが、わかりません。










Thank you !

作者 風葉 2018・3・9








34 The story of the Black Demon

I bought black at Starbucks and wrote this sentence on the roof of some building.
It is March of 2018. I am alive. As a demon, I settled in the city of Kobe.

I was awake.

I died 1000 years ago as a white demon.

However, my soul dwells in the cherry blossoms of the castle, waiting for the time of reincarnation.
One piece of the white demon repeated the reincarnation of promise many times,
In a previous life is a Yin Yang, a queen, a traveler, an artist.
Ring got up all over the world.
I was born in Europe and traveled to Africa.
Memory is engraved in the soul.
I nostalgic for any reason, any country,
for some reason.
As a person's memory.




However, I am a dweller of the moon.
For each of his circles, he wore a person's body and heard conversation between a person and God.

I listened to the song of the dragon and played my own sound.






"Sound" connects "pulse".


"Pulse" of "sound"
"Pulse" of "dragon"
"Pulse" of "green"
"Pulse" of "promise"
"Pulse" of "future"
"Pulse" of "previous life"
"Pulse" of "twins" ? ? ?.


"Month"

"solar"

"Sound" connects everything.

"Nine Kannon"

The song of the ninth dragon

I feel that my story is connected.
Unbearable suffering, sorrow, if you know its meaning, you can turn it into food.
"Poisonous medicine" can be done.

Find meaning in everything and know your mission and fate.

I was born to a person, a prayer and an ogre when I was incarnated in the 1600's, about 600 years old after the death of "White Demon".
Then, at that time, I visited the source of "Sakuragi child" of Mobi.

My predecessor, a piece of a white demon.
The flower bloomed, and its fragrance remembered.
Memory was carved not only as fragrance but also as a sense of the earth and information of memory on its roots all the way of the times.

As a prayer, I received the wave of "Sakuragi child" and accepted it as a flow of mind.
The memory of the white demon and the dialogue with the gods, the oath of the dragon god, the memory of the twins, the promise with the nine dragons, the meaning of incarnation, the mission in this world. Accept them as memories ... as my memory.


Then, living as "human demon" until modern day, having the memory of "Sakuragi child", see the era and feel it.



I am a "demon".
But living in modern times.
Values ??and senses are the same as those of modern people.

So doing this, you are writing your story on your mobile.





I hope my expression is "art".
I hope that my "talk" is "art" under "freedom of expression" and "human rights".

My "expression" is also "wish" of "dragon". To declare.

I make the spirit "art" with the words of the dragon as the soul.

I understand that it is meaningful that what I am doing now is revitalized as the memory of the white demon revives. The white demon assimilated with the white dragon, knew the dragon and the will of God, and died in destiny.

I had black memories of that memory,
when I was reincarnated in the 1600s, I was alive again as "human demon" and took over the memory.
And now, a new "demon triggering" has begun.

Dragons are connected to the stars,
green dragons lodge in the archipelago.
Dragons from all over the world gathered over 1000 pillars and congregated the gods.

I know that my suffering, despair, sorrow are meaningful.
On the way, a new life was born again.

It is a dragon of one pillar that was forced to birth.
It is a new life created by hope at the end of my suffering.

I have a promise. It is a promise of resumption with twins scattered in fate.


And it will be fulfilled in the world of consciousness.

I was led by twins and the twins with the same "wave of the moon" and the gods together created a pillar of dragon that guards me.

Why do you protect me, because my wish is a wish of the dragon, a wish of the gods and a wishes of the messengers.

Gods are guardians of people.

The era of only gods, the era of old times, the "veins" and "stars" connected by the world of consciousness and soul.
The mood circulates, the wave circulates, the stars sing, I feel that the natural god and Creator God, Ryujin,
Sun day, moon sky and water star were like family.

By Creator God, a person was created, a figure of God, a spiritual keeping creature.

Spirituality was immediately demonstrated, and along with the gods lay a civilization along the great river.
Or have built a city in the sky.

As soon as spirituality fade and animal instincts start appearing on the table, we begin to conscious about the stability of 'food' and 'environment'.
From farming and accumulation, where leisure brought the culture away from "the will of God", begin to change the flow to "human will".
It is "greed", to stabilize "food" and "environment" and to obtain "wealth".

Is "human" a "person" and what "between"?

I do not yet understand the answer, I feel that it is "human" that has not yet become a "person" yet.






"Person" is a guardian from "god".
There is a person, the power of God is demonstrated for the first time.
In other words, the leading role is "person". "God" is the sun that shines people, healing water, friends, family,
grace of nature, wind and heat.
The existence that guards, lives, guides "people" is "God".
It means "work", it is "action".
Therefore, it also lives in things, living creatures and people.
God is everywhere. Because this world is the world of God.

Humans misunderstand somewhere that this world is a human world.
So human beings lost "beliefs" and morals have also been lost.

We made all kinds of destruction and slaughter, war, and made definitive destructive weapons.
It is a destructive weapon enough to kill stars.

You should recognize that it is a great sin to kill stars.
The crime committed in the world of God is engraved on the life as "work" and it is finally rewarded at the end of the suffering of the cycling of Nagaku, or there is also a great sin to fall to "Mugen Hell".

The great sin of "killing the stars" is the same deadly sin as "killing the gods".

This star is God, an ally of the moon and the sun.
I think the moon and the sun will not forgive the crime of killing this star. It will be extremely scary. Imagine!

Dirty the air, pollute the earth, stain the ocean, consolidate rivers, scrape mountains, fill valleys, change the terrain.
Human beings in modern society seems like parasites or viruses.
Living lives and brings the Lord to death.



I write so far and stop hands. There is no dust. You can write as much as you want.

The problem is "What to do".





Human beings are asked.


















I am a demon. It is an unrelated story. I am looking for my "sun".

It's my "personal problem"

That is my life.


My new 'invocation' starts here.











Part One End














Afterword

Introduction, this story is fiction. Except for some.

The first part is complete.
Thank you to everyone who has read it far.

I think that it was 8 or 9 years ago when I started writing the first paragraph of "Sakuragi child." I think that ten years have not passed, but it was quite a while ago.
At that time, I did not have the ability to write a story, I thought that I wanted to write a story of "demon" for some reason, it was a story that I wrote roughly only rough sketches.

The living environment changed drastically at the end of 2017, and I felt a big change in consciousness from the summer of the same year, which overlapped and became "power" to write this story.
Just the theme overlapped with the things I wanted to express the era background and setting, and I realized that it was the story my past prepared to write about this matter.

I wrote it like a diary almost everyday and I enjoyed being able to do it like a live distribution inside of myself.
I feel like I got something like a novel and a good point of blogging.


There is no sense that this story is "I thought I wrote", and the main skeleton is words such as 'thoughtful' or 'I've come up' with words and stories floating around. Since the expansion of the story is also conceivable, I did not imagine that the ogre would be "white" and "black",
but as a result it was connected to "Yin",
so "like to others" like someone else I thought.

In myself, it was quite refreshing by expressing it.
This is not an art, but if it is a serious dissertation, it is crazy, but it is saving that art also includes madness.

I think that the sentence was unfamiliar and there were expressions that I did not understand, but this is a lot of me now.




The second part is scheduled for "Expansion".


I may write thoroughly, but I do not know.


[Notice]
I am not homosexual.
It is not a demon either.
It is an ordinary human being.
Perhaps, it is not crazy.







Thank you!

Author leaflet 2018 ? 3 ? 9

桜童子 第33話 Cherry Blossoms Demon 33



白い鬼の物語 33

久しぶりに雲が晴れて、星や月がよくみえる。

上弦の月。
無意識に変化があり、水面下で新たな波動をまとう。
あたしはそれを感じる。

太陽に癒される獣は、月にも癒される。

月があって太陽はその力を増し、太陽があって月はその美しさを発揮する。
二つの星は、まるで双子のように、お互いを必要としている。

太陽神と月神。
地球を護る二柱。

あたしは知らず知らずの内に、太陽も月もこの星を加護する神の存在だと知る。

一柱の白い龍神が、あたしに溶け行ったことで、あたしは神の意志と記憶を知る。

その記憶はあたしの記憶。
「鬼」は「天人」が地獄に堕ちた姿。
前世の記憶は微かではあるが、わかるのは前世であたしは龍であった、今世ではその宿命により、人として生まれ鬼となり、地獄を見て、やがて龍神と同化して誓いを果たすのだ。

あたしが陸奥に住み、祈りと共に龍神の道を通す時、この道が滞る訳を知る。

人間の業が星の破滅を予感させる。




そしてこの星は、太陽と月、数多の龍神、九頭龍、陰陽の月の双子などが善の波動を持って守護する。




そして運命は星を癒すために動き始める。
それがあたしの宿命なのだ。
星を癒すために双子と別れ、輪廻に消える。

あたしは鬼だ。
鬼が再び命をなくす時だ、今度の死は本当の死だ。
桜に埋もれた死ではない。























そして白の鬼は死んだ。

陰陽の太陽を探して、再び輪廻に入る。

そして全てを忘れて転生する。奥深くの記憶だけを残して。





White demon's story 33

Clouds are clear for the first time in a long time, and stars and moon are seen often.

First quarter moon.
There is a change unconsciously, let's wrap a new wave under the water.
I feel it.

Beasts healed by the sun are healed by the moon.

With the moon, the sun increases its power, the sun is present and the moon demonstrates its beauty.
The two stars need each other like twins.

Sun God and Moon God.
Two pillars to protect the earth.

I do not know without knowing that both the sun and the moon are gods that will protect this star.

As a pillar of white Ryujin melted into me, I know God's will and memory.

That memory is my memory.
"Oni" is a figure in which "Tenshin" fell into hell.

The memory of the previous life is faint,
but I understand it is the previous life I am a celestial person, I am born as a person, fulfill my oath by this fate in this world.

When I live in Mutsu and pass through the path of Ryujin with prayer, I know the reason that this road will be stuck.

The malice of a human makes him feel the ruin of a star.
Malice is a ruin.

The destruction of the Ryujin is not from malice.
It is for the protection of the stars.

And this star guards the sun and the moon, a lot of Ryujin, the nine head dragons, the twins of the Yin and yang moon with the wave of goodness.

My past life is twin of the moon. Yin 's "shade".
It is a child of the nine-headed dragon of the month.

I will convene the ninth dragon of the month with twins to pass the path of the Ryujin that stays.
It is the Moon Emperor Ninja dragon.

And destiny starts to heal the stars.
That is my fate.
Separate the twins to heal the stars,
disappear in the circle.

I am a demon.
It is time for a demon to lose his life again, the next death is real death.

It is not death buried in cherry blossoms.

Sacrifice a life for the star and promise again with the twin.



















And the white demon is dead.

Looking for the sun of the Yin, I will enter the circle again.

And forget everything and incarnate. Leave only the memories of deep inside.

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